【夜景写真】青空よりも深い青「ブルーモーメント」




夜景撮影に少し変化をつけたいときにオススメなのがブルーモーメントに撮ること。

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、ブルーモーメントとは夜明け前と夕焼け後のわずかな時間にしか見られない貴重な現象のことです。空が青く光り、辺り一面がその光に照らさる幻想的な時間帯

夕焼けが日没までの割と長い時間見られるのに対して、ブルーモーメントはほんの一瞬。ブルーモーメントを待って撮った一枚はきっと印象的な写真になるでしょう。

それでは、ブルーモーメントはどういったものかを紹介します。

ブルーモーメントに撮った写真はどんな感じ?

では、ブルーモーメントに撮るとどうなるのか。下の写真を見てみてください。

空が深い青色をしていますね。夕焼け空のような力強い主張があるわけでもなく、暗闇の厳かな雰囲気というわけでもありません。ブルーモーメント独自の幻想的な雰囲気ですね。

こういった幻想的な写真を撮れるのが唯一ブルーモーメントの時間帯です。夜明け前と夕焼け後のほんのわずかな時間にだけ撮影することができます。

それでは、そのわずかな時間とは一体どの程度の長さなのでしょうか?

ブルーモーメントが現れる時間の長さは?

ブルーモーメント、もともとは薄明の時間が長い北欧で生まれた言葉です。北欧諸国の白夜の時期には数時間にわたってブルーモーメントが見られます。

しかし、日本ではほんのわずかな時間帯。実際に撮った写真を見ながらどれぐらいの時間か見てみましょう。

⬆17時19分

この時点ではお堂の雰囲気はありますが、まだ空が明るくて中途半端な印象です。ここから徐々に空が暗くなっていきます。

⬆17時23分

前の写真から4分後です。だいぶ空が暗くなってきました。まだ空が中途半端な色ですね。濁った印象です。ここから一気に空が暗くなっていきます。

⬆17時26分

前の写真から2分後です。ブルーモーメントと言われる現象です。真っ暗なわけでもなく、明るいわけでもなく、深い青のトーンが出ています。

肉眼で見るともう少し全体的に明るい感じですが、撮るとこんな感じになります。人間の目は想像以上に性能がいいので、暗いところでも明るく見えます。

明るい太陽光で人間の目のISOを25とするなら、ちょっと暗いときには600倍でISO15000。最大に暗い時には15000倍なので、ISO375000になります。

出典:見えているように写真を撮るのが難しい理由。 ギズモード・ジャパン

マツモト
人間の目とカメラのレンズは基本的には同じ作りになっています。
性能に差があるので、実際に撮ったときの印象が良くも悪くも違ったものになります。それが写真の楽しさの1つかもしれません。

⬆17時28分

前の写真から2分後です。少し取る位置を変えましたが、印象は伝わると思います。空が真っ暗になっていて全く雰囲気が違いますよね。厳かな印象です。

並べてみるとよくわかります。10分弱の短い時間ですが印象が全然違いますね。

   

 

まとめ

今回は夜景撮影のアクセントとしてのブルーモーメントを紹介しました。

写真は光をどう捉えるかによって被写体の印象が全く違ったものになります。表現としてのブルーモーメントを知っておくと、撮影にも幅がでるのでオススメです。

ブルーモーメントが撮れるのはほんのわずかな時間。事前にどのアングルから撮るのがベストかをシミュレーションして、三脚を構えながらその瞬間を待つのも面白いです。

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