クリエイティブであることは難しい!?それって難しく考えすぎてない?

ロボットの絵




ここ最近のキーワードとしてよく聞くのが「ロボット」と「AI」

単純労働はロボットとAIに取って代わられて、「Google Car」に代表されるような無人で走る自動運転車により、タクシーやトラックの運転手の仕事はなくなります。

最近では勤務時間の割に給料がいいからと、若い人にもタクシーの運転手の仕事が人気あるらしいですが、この先なくなる仕事だと思うと全力でとめたほうがいいかもしれません。

「人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる」英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授はこのように予測しています。

ではどういった仕事が残るかというと、人間しかできないようなクリエイティブな仕事。

「そうは言っても、クリエイティブってちょっと難しいよね」って思う人がいると思いますが、今回は「クリエイティブとは?」について書きます。

日本人は生み出すことが苦手な国民性なのか?

クリエイティブは直訳すると「創造」すること。

何やらゼロから生み出すようなイメージがありますよね。

おそらくクリエイティブなことが苦手だと思っている人も多いのではないでしょうか。

参考データとして、中小企業庁が作成した「起業に無関心な人の割合を」表したグラフがあります。

起業無関心者の割合の推移

グラフからわかることは、明らかに日本は他の先進国に比べると起業に無関心な人が多い。

おそらく、起業するにはビッグアイデアがないとしてはいけないといったイメージがあるんだと思います。

また、日本の教育自体も、与えられた問題を解くことを鍛えるための教育が主で、自ら「問い」を立てるといったことをしないため、起業家よりも会社員として優秀な人を育てていることが原因なのかもしれません。

何にせよ、クリエイティブというような何かを生み出すということについて、高いハードルと感じているんだと思います。

クリエイティブとは?

何か大きなことを生み出さないとクリエイティブではないと思っているとするならば、それは間違いで、クリエイティブを再定義するとするならば「付加価値をつけること」

全くのゼロベースから、何かを作り出すことだけがクリエイティブというわけではありません。

例えば、ジョブズが手がけたマッキントッシュにしても、当時は既にコンピューターは存在していて、そこにビットマップディスプレイという概念を組み合わせたことでヒットしました。

iPhoneにしてもタッチパネルは既に存在していて、操作ボタンを最小限に減らし、「音楽プレイヤー+電話+コンピューター」を1つのデバイスに詰め込むことで価値を生み出しました。

既にある技術に付加価値を付けることでクリエイティブを発揮しています。

クリエイティブとは何か価値を加えることであって、全くのゼロから生み出す壮大なものだけがクリエイティブというわけではありません。

発明王エジソンの名言を引用すると、

誰かほかの人が用いて成功した目新しくて興味深いアイデア、
そういうアイデアを探すことを習慣としなさい。
あなたのアイデアは、今あなたが実際に抱えている問題への応用において
オリジナルで独創的であればいいのです。

引用:トーマス・エジソン

日常で発揮できるクリエイティブ

何もビッグアイデアだけがクリエイティブというわけでもなく、付加価値を加えることがクリエイティブとするならば、日常でもクリエイティブなことはいくらでもできます。

例えば、殺伐としたオフィスに植物を置くことで、周囲の雰囲気が和らぐとしたら、それもクリエイティブです。

職場に挨拶という習慣がなかったとしたら、元気に挨拶することで職場の雰囲気を活気づかせることもクリエイティブです。

そういった気配りは、今のところ、AIにはできないことですし人間にしかできないことです。

替えがきく人材というのは、誰でもできる仕事しかしない人。

逆に、替えがきかない人材というのは、その人でしかできない仕事をする人。他の人が気付かないことに気付ける人。

クリエイティブであるということは、何も大層なものではなく、好奇心や気配りといったように、人間が本来もっているものを素直に外に出すといったことなのかもしれません。

日本人はクリエイティブ

日本人は昔から長屋や障子などのように隣りにいる人の気配を感じながら和を大切にしてきた国民性です。

だからこそ、おもてなしや周囲への細かい配慮など、クリエイティブをもっと発揮できるはず。

好奇心に関しても、日本人ほど好奇心の強い民族もなかなかいないのでは?

日本人は昔から好奇心の塊。新しい文化をどんどん吸収して自分の文化にしていきます。

遣唐使の航海でも成功率は約50%。往復すると25%の確率だったそうなので、大陸文化への好奇心と憧れは相当なものだったんでしょうね。

本来日本人はそういった気配りができて好奇心がある国民性なので、それらをいかんなく発揮することができればもっとクリエイティブになれるのではないでしょうか。

まとめ

今回は「クリエイティブとは?」についてでした。

これからの時代はロボットやAIによって生活が便利になる反面、ロボットやAIができる仕事はなくなっていきます。

ただ、それは残念なことではなくて、人間がよりクリエイティブな仕事に時間が割けるということ。

付加価値を加えることをクリエイティブとするならば、試行錯誤を繰り返しながら仕事をすることがクリエイティブにつながります。

逆に、与えられた仕事に創意工夫を加えないでロボットのように繰り返すとしたらクリエイティブではありませんよね。

人間ならではのクリエイティブを発揮すること。

それが大切であり、人間らしさかもしれません。

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