マネージメントは世代によって変わる。流行ったヒーローからみられる価値観のギャップ

ヒーロー

「最近の若い子は何を考えているのかわからない…俺が若い頃は…」

「〇〇さん(上司)のやり方についていけない…」

仕事をしていると、離れた世代の人との間に価値観の違いを感じることってないですか?

どうしてこのように感じるのかというと、時代が流れるにつれて価値観がどんどん変わってきているからです。

培った経験値の差や、役職や置かれているポジションによって価値観が違うのはもちろんですが、それ以上に世代によって持っている価値観が違うことのほうが大きく影響しています。

今回は、価値観の違いを流行ったヒーローを例に深掘りします。

世代による価値観の違い

ウルトラマン世代

価値観が人によって大きく差が出ない世代です。

ウルトラマン世代。

ウルトラマンの世界観は勧善懲悪。

正義であるウルトラマンが悪である怪人を倒すというシンプルなスタイルで、正義と悪が完全に別れています。

主人公であるウルトラマンは悪を倒す絶対的な強者というポジション。

圧倒的な存在として描かれています。

ガンダム世代

組織に属して複数の価値観が存在する世代です。

ガンダム世代。

ガンダムの世界観には、ウルトラマンのような絶対的な価値観はありません。

連邦軍とジオン軍との間で戦争が繰り広げられますが、どっちが正義でどっちが悪だとは一概に決められないものがあります。

ジオン軍の正義は「宇宙市民の独立」

それに対して連邦軍の正義は「選民主義のジオン軍への対抗」

それぞれに納得できる戦争の理由があります。

主人公であるアムロは連邦軍のパイロット。組織の一員として活躍します。

ワンピース世代

好きなコミュニティーに属して自分らしさを大切にする世代です。

ワンピースの世界観は多様性と自由。

ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)を求めて海賊たちが冒険をします。

ワンピースを手に入れた海賊は、何にも縛られない自由を手にいれることができます。

そして、物語を面白くしている要素の一つが「悪魔の実」による多様性。

食べた悪魔の実によって、手に入れられる能力は変わります。

ゴム人間になったり、雷人間になったり、地震人間になったり。

そしてカラーの異なる好きな海賊団に入って航海をすることになります。

好きなコミュニティーに入って、多様性を発揮して自分らしさと自由を求めるわけですね。

主人公であるルフィーが目指すのは世界で一番自由である海賊王。

そしてルフィーの海賊団にはトナカイやガイコツやサイボーグなど、多様性あふれるメンバーがいます。

世代が違うとアプローチも変わる

今回の例で取り上げた3つの世代は、それぞれ価値観が全く違います。

同世代の間では共通する価値観があるのでコミュニケーションも比較的スムーズに行えます。

けれども、世代が違うと価値観も大きく変わってくるので、コミュニケーションにズレが発生することに。

マネージメントするときのアプローチの仕方を変える必要があります。

自由や多様性を求めるルフィー世代に、ウルトラマン的に一つの価値観を押し付けようとすると大きく反発されるわけです。

アムロがルフィーの上司になった場合も、ルフィーは窮屈さを感じてしまうでしょう。

どの世代の価値観が正しいというわけではなく、価値観が違うことを前提にアプローチすることが大切になってきます。

まとめ

今回は、価値観の違いを流行ったヒーローを例に深掘りしました。

「俺が若い頃はもっと〇〇だった」と嘆く管理職の人もいるかもしれませんが、そう感じる大きな原因は世代によって持っている価値観に大きな違いがあるからです。

働く時に大切になる価値観が違ってくるわけですね。

今の新入社員の世代は、一つの組織への帰属意識が段階の世代に比べて明らかに弱くなっています。

これだけオンラインサロンが流行っていることからもわかるように、自分の好きなコミュニティーに属して、自分らしさを発揮したいと考えているのでしょう。

世代によって価値観が違うので、画一的に自分の価値観でアプローチすると、表面上はまだしも心の中では大きく反発されることに。

世代が違ってくると、価値観が違うことを前提にマネージメントすると比較的スムーズにいきます。

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