欲しい未来を実現するためには定量化して数字で表現する

たらいの法則(与える)

仕事で扱う数字に対して得意・不得意はあると思いますが、数字に対してどういった印象を持っていますか?

上から押し付けられたノルマの場合はプレッシャーに感じたりするかもしれません。

もしくは、数字を分析するだけで終わっていることがあるかもしれません。

けれども、数字はただ集めただけでは意味がありませんよね。

数字は問題解決のツールであり、次の適切な打ち手を教えてくれます。

今回は、集めた数字の扱い方についてです。

「データ」と「インフォメーション」と「ナレッジ」

数字はただ集めるだけでは意味がありません。

大事なのは、データ(数字)をインフォメーション(情報)やナレッジ(知識)にすることです。

それぞれどういったものかを見ていきます。

1.データ(数字)

データとは、計測した客観的な数字です。

「日本の出生数は94万人」

数字にすると明確な量になります。

「出生数はそこそこある」だと人によって解釈が違ってしまいますよね。

「94万」という数字で表現することで客観的な事実として把握することができるようになります。

2.インフォメーション(情報)

インフォメーションとは、「データを整理し、解釈や意味を持たせたもの」です。

データだけではただの数字ですが、そこに意味を持たせたものがインフォメーションとなります。

「日本の出生数は94万人である。

第二次ベビーブームをピークに右肩下がりに出生数は減少していて、日本は人口減少の局面を迎えている」

と言えば、データはインフォメーションになります。

3.ナレッジ(知識)

ナレッジとは、「インフォメーションを体系化し、まとめたもの」です。

インフォメーションを活かして、これからどうするかに答えるものになります。

「このまま出生数の減少が続けば、2048年の日本人口は1億人を割って9913万人まで減少すると見込まれる。

極端な高齢化社会が到来することで、高齢者への社会保障が国家財政に対してより大きな負担になる。

少数の現役世代が多数の高齢者を支える新たな社会保障制度の制定とともに、経済的な支援を含めた少子化対策を講じる必要がある。」

と言えば、ナレッジになります。

集めた数字をどう活用して次のアクションにつなげるか

数字をただ集めるだけでは意味がありません。

数字に解釈を加えたインフォメーションも、そこで止まってしまうと役に立ちません。

「出生数が94万人」「出生数は減少傾向にある」といったことを知っても「へ~、そうなんだ。」ぐらいですよね。

上司からすると、部下がデータやインフォメーションを集めているだけだと「仕事しろ」って感じになると思います。

大事なのは、それらをナレッジにして次にどんなアクションを取るかです。

まとめ

今回は、集めた数字の扱い方についてでした。

数字は問題を解決するための強力なツールですが、数字を集めるだけでは意味がありませんし、分析しただけで自己満足で終わってしまいます。

大事なのは、それらを活用してどのようなアクションにつなげていくか。

数字を上手に扱うことができれば、次にどういった施策が必要かがわかるようになります。

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