主導権を握るための円卓のナプキン理論

テーブルナプキン




ビジネスの場では自分と相手のどちらが主導権を握っているかによって、展開が大きく変わってきます。

自分が主導権を握っていれば優位に進めることができますし、相手に主導権を握られていると防戦一方になってしまうことも。

できれば握っておきたい主導権ですが、そのための方法が「相手より先に動くこと」。

今回は、そのための円卓のナプキン理論を紹介します。

円卓のナプキン理論

最初に動いた人がルールを作るという理論です。

結婚式の披露宴をイメージしてもらうとわかりやすいと思います。

円卓に並べられているナプキン。右手側にあるナプキンを取るのか左手側にあるナプキンを取るのか。

もし右手側のナプキンを取ると、右隣の人も右手側のナプキンを取ることになります。その右隣の人も同じ様に右手側のナプキンを。

1番最初に行動した人がその場のルールを作るというのが円卓のナプキン理論です。

機先を制する

円卓のナプキン理論に従うと、主導権を握ろうとした場合は一番最初に動くことが大切です。

会議でも1番最初に発言することで、その後の議論の方向性をコントロールしやすくなります。

挨拶にしても、自分から挨拶することでその場をコントロールしやすくなります。

日本人の場合、出る杭は打たれるの気質があるので、ついつい様子を見てから動きがち。

けれども、様子を見て自分が動く頃には最初に動いた人が流れを作ってしまっているので、その流れを自分の都合のいいように変えるのは最初に動いた場合に比べて大きなエネルギーが必要になってしまいます。

まずは機先を制することが主導権を握るためのポイントです。

「後の先」は試合巧者の戦略

様子を見てから動くという戦略が全く駄目かというとそうでもないのですが、そのためには圧倒的な経験が必要となります。

例えば、ボクシングでいうところのカウンターパンチ。

相手が打ってきたところに合わせて打つことで、相手の勢いも活かせて威力を倍増させることができるパンチですが、実際に使うには相手のモーションを盗む必要があるので相当の熟練度が要求されるパンチです。

横綱相撲で、正面から相手を受け止めて圧倒的な力の差を見せつけて勝つという戦略もありますが、必勝を誓うのであれば先に仕掛けたほうが有利でしょう。

多くの場合は、先に動いたほうが主導権を握ることができます。

孫子の兵法に学ぶ

「孫子の兵法」はビジネスマンでも愛読している人が多い歴史上最も有名な兵法書。

「孫子」の究極のポイントは、戦わずして勝つことです。圧倒的に有利な状況をつくり、戦う前に勝負を決めることを良しとします

紀元前500年頃の中国春秋戦国時代の戦略論なので、生きるか死ぬかの時代。

そんな時代では、スポーツマンシップのようにお互いが100%の実力を出し切って戦うというよりも、必勝が義務付けられています。

孫子の兵法の虚実篇に次のようなことが書かれています。

「先に戦場にて敵を待つ軍隊は楽であるが、後から戦場について戦闘にはせるける軍隊は骨がおれる。戦いに巧みな人は、自分が主導権を握って相手を思いのままにして思い通りにさせることがない。」

準備万端で自分から先に動いて主導権を握ることが大事です。

まとめ

今回は円卓のナプキン理論から、主導権を握るためには先に動くことが大切であることを紹介しました。

ついつい、周りの様子を見てから動くことを考えがちですが、自分が動く頃には場の流れができてしまって、結局流されてしまいやすくなります。

主導権を握って有利にモノゴトを進めるためにも、自分が最初に動いて機先を制することが大事ですね。

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