自分を信じる力が価値になる

他人と同じことをすることに安心を感じたり、違うことをするときに不安を感じることってないですか?

ただし、みんなと同じことをしていれば安心という判断をした結果、気づいたら取り返しのつかないことになっているという例は歴史を紐解けるばいくらでも挙げられます。

一方で、周りから最初は馬鹿にされても自分の考えを通した結果、それが次第に支持されて常識になる例もあります。

今回は、自分を信じる力が価値になることについてです。

人は他人と同じであると安心する。

人は他人と同じであることに安心するという2つの心理学的な用語を紹介します。

バンドワゴン効果

ある製品や事柄に対し、大勢の人がそれを支持している場合、その製品や事柄への支持がよりいっそう高くなるといった現象のことをいいます。

つまり周りが盛り上がっている様子を見たら、自分もそこに乗っかりたくなるといったものですね。

「みんながやっているから」という理由に基づく安心感がこれにあたります。

流行り物好きといわれる日本人には特にこの「バンドワゴン効果」の心理が日常的に働いているのではないでしょうか。

多数派同調バイアス

迷ったときは周囲の人の動きを探りながら同じ行動をとることが安全と考えるものです。

過去経験したことのない出来事が起きた時に、人は周りの多数の人の行動に左右されます。

例えば、2003年に韓国で地下鉄火災事件がありました。

放火が原因のこの事件で約200人の尊い人命が奪われてしまいましたが、出火後の煙が車内に充満しつつある状況で、乗客が座席で押し黙って座っている写真が残っています。

このような状況で逃げないのは不思議ですが、突発的な自体にみんなが凍りつき、周囲が動いていないので自分も動かないでおこうという多数派同調バイアスが働いたものと思われます。

需要と供給。レアなものに価値がある。

どんなものでも多すぎると価値が希薄化して、少ないと価値が高まります。

ダイヤモンドや金などの希少金属も、産出量が有限だから価値があるわけで、無限に産出されるのであれば価値が暴落してしまいますよね。

考え方も同じ同じで、自分の考えを人に押し付けるのは良くないですが、人と違った考えを持つこと自体に希少性があって価値があります。

人の意見に同調ばかりしていると自分の意見に希少価値がなくなってしまうことに。

人と違う意見を持ったり違う道を行くことは勇気が必要かもしれませんが、リスクを取る分、そこに価値が出るわけです。

アップルの有名なCM「think different.」

違うからこそ価値が出るわけです。

世の中の常識から外れると冷たい目で見られて不安を感じるかもしれませんが、自分の信じた道を進むことで、今度はその道が常識になって世の中がより良くなる可能性が出てきます。

既にできた道は走りやすいかもしれませんが、最初に道を作る人には自分を信じて突き進む勇気と行動力が要求されます。

今でこそ大リーグに挑戦する日本人選手は多いですが、野茂英雄さんが挑戦したからこそできた道。

カズやヒデがセリエAに挑戦したからこそ、ヨーロッパでチャレンジする選手が増えました。

最初にその道を進んだ人がいるからこそ後に続けるわけです。

だからこそ、自分自身を信じることに価値があるわけです。

まとめ

今回は、自分を信じる力が価値になることについてでした。

人の心理として他人と同じであることに安心を感じるものですが、同じであるということはその人ならではの価値が発揮できていないということ。

新しく何かにチャレンジするときは勇気が必要かもしれませんが、自分を信じて突き進むことに価値があります。

 

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