そういった悩みをお持ちではありませんか?
仕事をしていると、怒られることがあると思いますが、振り返ってみると怒られたから成長できたと思うことがあるかもしれません。
そして、怒られ方によって、その人が今後伸びるのか伸びないのかがわかります。
この記事では、具体的に次の順番でご紹介していきます。
- 怒られているうちが花
- 伸びる人の怒られ方
- 伸びない人の怒られ方
3分くらいで読めますし、怒られまくっていたり逆に怒られていない方は、まずはご一読を!
怒られているうちが花
若手の社員は上司に怒られることが多いと思いますし、新入社員なんかは毎日のように怒られている人もいるのではないでしょうか。
上司から怒られるとどういった気持ちになりますか?
落ち込むことがあると思いますし、感情的にイラつくといったこともあると思います。
人間だもの。
けれども、実は怒られることは自分の成長のためにはマイナスではなくプラスなんです。
怒られるということは次の2つの特徴があります。
怒られるときの2つの特徴
- 今後の成長に期待されている
- 自分では気付かないこと(甘いところ)を指摘してもらえる
怒ることはエネルギーを使うので、上司は本当は怒りたくて怒っているわけではなくて、見込みがあるから怒っています。ストレス発散のために当たり散らすように怒る人は別として、基本的には相手に期待しているからこそ怒るわけです。
「怒られているうちが花」と言いますが、本当にそのとおりで、「この人に怒っても無駄だ」と思われてしまうと怒ってもらえなくなってしまいます。怒られているうちは、まだ見込みがあるということですね。
しかも怒ってもらえると、自分の足りない部分を客観的に知ることができます。怒ってもらえないと自分で気付く必要があるので、怒ってもらえるのは自分の成長のためにありがたいわけですね。
伸びる人の怒られ方
どういった内容で怒られるかで、その人が今後伸びるかどうかがわかります。
伸びる人は、想定外のことをすることで怒られます。
「余計なことをするな!勝手なことをするな!」
言われたことばかり従順に従っていると、こういった怒られ方はされませんが、言われたことプラスαのことをやって失敗すると、こういった怒られ方をされます。
今後伸びるかどうかは、このプラスαをしているかどうか、つまりは付加価値を提供できているかどうかです。
付加価値を提供できる人は、どんどん新しいチャンスももらえますし、組織にとっても替えのきかない必要な人材になっていきます。
逆に、付加価値を提供できない人は、替えがきく人材なので、どんどん埋もれていくわけです。
伸びる人の怒られ方
積極的に仕事に取り組んで、プラスαの部分で怒られる
伸びない人の怒られ方
伸びない人は、上司の期待値よりも下の結果を出してしまうことで怒られます。
「この前も同じミスをしていたじゃないか!」「また遅刻か!」
上司からすると、「これぐらいはやってほしい」といった最低ラインの期待値があります。
- 同じミスを繰り返さない
- 時間(納期)を守る
- 最低限のホウレンソウ
最低ラインを下回った結果を出してばかりで怒らていると、今後劇的に伸びるのは難しいでしょう。
仕事は相手ありきのものなので、結果としては次の3つのどれかになります。
- 仕事の結果が、相手の期待を上回る
- 仕事の結果が、相手の期待どおり
- 仕事の結果が、相手の期待を下回る
期待を上回るのがもちろん一番いいわけですね。その結果、もっと楽しい仕事を任せてもらえるかもしれませんし、お客さまであればリピートもしてくれます。
相手の期待どおりで合格ライン。
相手の期待を下回ると、信用を失ってしまいます。お客さまであれば、二度とサービスを利用してもらえません。もし、怒られ方が、上司の期待を下回ってのことでであれば要注意。
まずは上司に認めてもらえるように、最低限の期待値を越えることが大切になります。
伸びない人の怒られ方
上司の期待値よりも下の結果を出し続けて怒られる
まとめ:主体的に取り組んで怒られたことを成長の糧にする
この記事では次のことを書きました。
- 怒られているうちが花
- 怒ってもらえるのは期待されている証拠
- 指摘されることはありがたい
- 仕事に主体的でプラスαの失敗は今後伸びる可能性大
- 上司の最低限の期待は超えることが必要
怒られて落ち込むこむこともあると思いますが、怒ってもらえるのはありがたいことです。
仕事に主体的に取り組んでいて怒られると成長しますし、受け身でいて怒られると負のスパイラルに陥ってしまうことも。
怒られることを自分の成長に活かしたいですね。