おそらく多くの人が感じているのではないでしょうか。
ゴーイング・マイ・ウェイという言葉がありますが、我が道を行く生き方ってどんな印象でしょうか?
今回は、自分の道を歩くゴーイング・マイ・ウェイな生き方についてです。
ゴーイング・マイ・ウェイはストレスフリー?
ゴーイング・マイ・ウェイからどんなイメージが連想されるでしょうか?
自分の道を歩いていく。
もしかしたら自由で楽しい姿を想像するかもしれません。
自分らしく人の目を気にせず自由に生きるといった感じでしょうか。
自分の道を自分が思うままに生きるって憧れますよね。
何か惹きつけられるものがあるゴーイング・マイ・ウェイな生き方ですが、ストレスフリーかというと実際はそうではありません。
それはなぜか?
ゴーイング・マイ・ウェイは未舗装の道を歩む行為
我が道というのは自分の道のこと。
誰かが歩いた他人の道を歩くということではないですよね。
つまり、自分の道というのは、誰かが既に踏みならして安全が確保された道ではなく、まだ道になっていない全くの未舗装の道です。
自分で試行錯誤しながら切り開いていく道なので、舗装された道に比べればストレスフルな道になります。
ジャングルで道を切り開くっていうのは楽な道ではないですよね。
ゴーイング・マイ・ウェイは後悔しない生き方
人が踏みならした道を歩くのか、自分の道を歩くのか。
できれば後悔のない道を歩きたいところです。
人が、死を前にして「本気で後悔すること」についてまとめた『The Top Five Regrets of The Dying』という本があります。
ある看護師が末期患者と接するなかで、彼らが口にした後悔の言葉をまとめた本で、その中で最も多かった後悔が、
もっと自分らしく生きればよかった…
最後の最後に、もっと自分を表現すればよかったと後悔しながら死んでいくそうです。
もし自分が死ぬ間際にそんな後悔をすると想像したらどうでしょう?
他人の道を歩くことは、ある程度の安全は保証されているかもしれません。
自分の道を歩くことは、なかなかうまくいかず失敗も多いかもしれません。
けれども、自分らしい後悔のない生き方をしようと思ったら、大変なことが待ち受けているかもしれない自分の道を歩くことです。
ただし、振り返ってみるとそういった道のほうが楽しいもの。
全て安全が確保されたツアー旅行よりも、トラブルが多発した個人旅行のほうが思い出が多かったりしますよね。
ゴーイング・マイ・ウェイな生き方も、振り返ったときに何とも言えない満足感がある道なのかもしれません。
まとめ
今回は、ゴーイング・マイ・ウェイな生き方についてでした。
ゴーイング・マイ・ウェイに自由なイメージを持っているかもしれません。
実際に自由な道なのですが、同時にストレスのある道になります。
なぜなら自分の道を歩くということだから。
自分の道は、他人が作った道とは違って未舗装な道です。
大変なことが待ち受けているかもしれません。
けれども、後悔しない人生を送ろうと思ったら、自分の道を歩くことが必要になってきます。