
マウスを動かしても一回で画面の端まで行かなかったり、移動速度が遅くてイラッとすることってないですか?
この記事では、Windowsでマウスの移動速を限界まで上げる設定方法をご紹介します。
ステップ1:「設定」から移動速度を上げる
まずは左下の窓のマークをクリックして出てくる歯車マークをクリックして設定画面を開きます。
続いて「デバイス」を開きます。
左のほうの「マウス」を開きます。
「その他のマウスオプション」を開きます。
ここで出てくる「ポインターの速度を選択する」のスライダーをググっと一番右まで持っていきます。
これで随分速くなったのではないでしょうか?
ステップ2:レジストリから移動速度を上げる
ステップ1でマウスの移動速度が速くなったと思います。
もっと速くしたいという人は、ステップ1ほど劇的に変化はしませんが、このステップ2を試してみてください。
「体感的に少し速くなったのかな?」といった程度の変化ですが、速くなります。
レジストリを編集する方法です。
ちなみにレジストリで誤った変更操作をすると、パソコンを起動できなくなることも最悪の場合はあるので、レジストリを操作するときは完全に自己責任で慎重にお願いします。
それでは、実際にレジストリを触る手順です。
まずは、ショートカットキーとして「win+x」を押して、「ファイル名を指定して実行」をクリック。
そこで、「regedit」と入力して「OK」ボタンを押します。
するとレジストリエディタが開きます。
ここからの操作は慎重に。
下図のように左側のメニューから「Mouse」を選択します。
すると、右側にマウスに関する設定項目が表示されます。
今回変更する設定項目は3つです。
- MouseSpeed
- MouseThreshold1
- MouseThreshold2
それぞれを次の値に変更します。
- MouseSpeed:「2」(初期値1を2に変更)
- MouseThreshold1:「0」(初期値6を0に変更)
- MouseThreshold2:「0」(初期値10を0に変更)
数値を変えてみると、どうでしょう?
少しですが速くなったと思います。
まとめ
この記事では、Windowsでマウスの速度を限界まで速くする設定方法を解説しました。
効率的に作業をしようとするとマウスの速度は大きく影響するので、マウスの移動速度に不満がある人は今回の方法を試してみてください。