部下に対してそういった不満を持っていないですか?
けれどももしかしたら自分自身も周りからそう思われているかもしれません。
そこでこの記事では、「一を聞いて一を知る」ことについて書きます。
2分くらいで読めますし、まずはご一読を!
「一を聞いて十を知る」よりもまずは「一を聞いて一を知る」
「一を聞いて十を知る」ことができる人ってたまにいますしカッコいいですよね。
上司からしても話したこと以上にちゃんと理解して動いてくれる部下の存在はありがたいものです。
「一を聞いて十を知る」人材はいかにもデキる人という印象で憧れることもあると思いますが、それよりも大切なのが「一を聞いて”一”を知る」ということ。
言ったことを正確に理解するということですね。
当たり前と思うかもしれませんが、ちゃんと理解して実行に移せているかというと案外少ないのではないでしょうか?
当たり前のことを当たり前にする。
「一を聞いて一を知る」ことがまずはビジネスシーンで大切なことです。
基礎を身につける
「一を聞いて一を知る」にはまずは関わっている領域の基礎と状況を把握する必要があります。
例えばカメラマンアシスタントをしようとしているのに「3台3灯」「香盤表」などがわからないと会話を理解できいでしょうし、業界用語を知らないとコミュニケーションが取れなかったりします。
プロジェクトの現在の状況を理解していないと誤認してしまうことも。
「一を聞いて一を知る」には基礎知識や周辺知識が必要なんですね。
信頼関係を築く
「一を聞いて一を知る」ためには相手との信頼関係も大切になってきます。
相手の期待に応えたいであったり、裏切りたくないという気持ちがあれば多少実力がなかったとしても食いついていくと思います。
逆に信頼関係がなければ、ついつい雑な仕事をしてしまうことも。
コミュニケーションに問題が起きるときはどちらか一方に問題があるわけではなくて、お互いに問題があります。
信頼関係は放っておいて構築できるものでもないので、「一を聞いて一を知る」ためには信頼関係を築くことも大切なです。
まとめ
この記事では、「一を聞いて一を知る」ことについて書きました。
「一を聞いて十を知る」ことができたら仕事がはかどりますし、そういった部下がいればかなり仕事が楽になると思います。
けれどもまずは「一を聞いて一を知る」ことが大切。
当たり前のことを当たり前にすることが大切なんです。