仕事をササッと片付けることができたらいいのですが、なかなかスピードが上がらない場合、仕事に対する適当さがないのかもしれません。
そこでこの記事では、仕事を手際よく進めるのに大切なのは適当さについて書きます。
2分くらいで読めますし、まずはご一読を!
適当に仕事をする
仕事を適当にするというとあまり良い響きではありませんが、仕事は「いい加減」にするのではなく「ちょどいい程度」に仕事をすることが大切です。
仕事には求められているレベルがあります。
仕事が遅い場合の特徴の一つがオーバースペック。
求められている以上の不必要なレベルの仕事をすることですね。
例えば、求められているのはスピード重視の身内用の簡単な報告資料なのに、お客に提出する資料用の品質まで高めてしまって遅くなるというもの。
それぞれの仕事に対して適当な品質があるので、仕事に応じて仕事をする必要がありますし、オーバースペックな仕事をしているとどんどん仕事が遅れていきます。
一日のリズムを意識する
毎日遅くまで残業して、全ての仕事に全力投球しようとするとどうでしょうか?
常に全力を出し続けることは難しくて、人間の集中力にも限界があります。
集中力には波があるのでメリハリが大事ですし、リズムが大切です。
重要度に応じて取捨選択したり、優先順位をつけてテンポよく仕事をしていかないと、どんどん仕事がたまっていって残業することになるわけですね。
当たり前の基準と仕事の見極め
仕事ができる人の特徴として、当たり前の基準の高さと仕事の見極めの早さがあります。
常に100点を狙っているわけではなくて80点を狙いにいくのですが、その80点のレベルが高いわけです。
プロの「これぐらいでいいや」とアマの「これぐらいでいいや」の基準が違うように、適当だと思う基準が仕事ができる人は高いんですね。
それに加えて、仕事もササッと見極めていきます。
どのぐらいの仕事の質が必要か、最適で最短なルートはどういったものか。
成果物のゴールと道筋の見極めが早いんです。
逆に仕事ができない人は、ゴールのイメージもなく、やり直しも多いので、どんどん仕事が遅れていくことに。
実力を高めて仕事の質を高めると同時に、最終成果物をイメージして手際よく進めることが適切な仕事をする上で大切なわけですね。
まとめ
この記事では、仕事を手際よく進めるのに大切なのは適当さについて書きました。
仕事は「テキトー」にするのではなくて、仕事に応じて「適当」にすることが大切です。
求められている質に届いていなかったり、逆にオーバースペックになって無駄に時間がかかっていたりすると、無駄な手数も発生することになるのでどんどん仕事の進捗が遅れてしまうことに。
いい加減に仕事をするのではなくて、その仕事に合ったアウトプットをすることが大切なわけですね。