ひとり起業を軌道に乗せて安定化させることができるかどうかの分かれ道が、集客できるかどうかというところ。
集客は売上に直結しますし、安定した集客が安定した売上を生み出します。
逆に、売上が立たなかったり安定化しないときは、決まって集客がうまくっていないときです。
そして、ひとり起業で安定した集客を生み出すためには、発信力を持っているかどうかが要。
そこでこの記事は、ひとり起業で安定した集客をするための発信力強化の3ステップについてです。
ひとり起業の発信力強化の3ステップ
ひとり起業をする場合は発信力は不可欠です。
待っていてもお客さんは来ないので、ネットで発信をすることでリーチできる見込み客が増えるわけですね。
具体的には次の3つのステップで集客と発信を行うことになります。
- 副業系サービスサイトやオフラインでの集客
- SNSのアカウント育成
- ブログなどのホームページの作り込み
それぞれ見ていきましょう。
副業系サービスサイトやオフラインでの集客
ネット集客は、ひとり起業をする上では必要不可欠です。
ただしネット集客するにはどうしても時間がかかるので、まずは副業系サービスサイトを活用したり、オフラインでの集客をするようにしましょう。
副業系サービスの活用については次の記事をご一読ください。
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売れるかどうかを考える前に「まずは売る」「とにかく売ってみる」
また、オフライン集客というのは、インターネットを使わないリアルな関係を使った集客ということです。
友人・知人やその紹介、交流会などで出会う人がお客さん候補になります。
どうして、副業系サービスサイトやオフラインでの集客を行うかというと、短期的な視点で、まずは商品やサービスを販売するためです。
発信力を高めて集客力つけることは大切ですが、そもそも商品やサービス自体が魅力的でなければ、集客自体も大変ですし、売ることも困難です。
副業系サービスサイトやオフライン集客を通してまずは販売してみてください。
すると反応が返ってきて様々な課題が見つかるので、それを元にどんどん商品をブラッシュアップしていきましょう。
その過程で、ライバルたちとの差別化や商品・サービスの強みなどの輪郭もクッキリしていきます。
SNSのアカウント育成
副業系サービスサイトやオフラインでの集客をしながら、中~長期的な視点でSNSのアカウントを育成していきましょう。
SNSの強みは拡散力があることです。
バズれば一気にあなたの情報を世の中に届けることができますし、フォロワーが多ければそれだけ集客がしやすくなります。
代表的なSNSは次のようなものです。
- Twitter(20代、40代に強い)
- Facebook(30代、40代に強い)
- Instagram(20代~40代に強い)
- Youtube(子供~60代に強い)
それぞれ利用する年代が変わってくるので、あなたの商品のペルソナが利用しているSNSを選択するようにしてください。
SNSでの発信を通してあなたの人柄も伝えることができるので、アカウントの育成をすることでファンも徐々に増えていくことになります。
ある程度アカウントが育ってくると、SNS経由の依頼も舞い込んでいくる可能性があります。
ブログなどのホームページの作り込み
SNSのアカウント育成をしながら長期的な目線でブログやホームページを作り込んでいきます。
最終的はGoogle検索からの流入を狙ったブログやホームページ経由の集客が欲しいところですが、ブログを立ち上げた当初はアクセス数はほとんどゼロです。
初月は数人がブログを見てくれるぐらいで、実際にアクセスが集まりだすのは数ヶ月~一年ぐらい経ってから。
長期的な目線が必要になってきます。
そのため、ブログを立ち上げつつ、SNSのアカウントを育てていきます。
SNSアカウントを育てる過程で、SNSからブログへの流入が期待でき、この流入がGoogleからは価値のあるブログと判断されるきっかけになって、ブログを使ったWEB集客が加速することにも繋がります。
そういったSNSからの流入を期待しつつ、あなたのビジネスのテーマに沿ったブログ記事を執筆して検索流入を増やしていきましょう。
徐々に集まってくるアクセスから商品(フロント商品)を販売していくという流れになります。
まとめ
この記事では、ひとり起業で安定した集客をするための発信力強化の3ステップについて書きました。
具体的には次の3ステップになります。
- 副業系サービスサイトやオフラインでの集客
- SNSのアカウント育成
- ブログなどのホームページの作り込み
できるだけ集客は自動化してしまって本来の商品やサービス提供に時間を割くべきですが、そのためにも発信力は必要不可欠になってきます。
短期的には、副業系サービスサイトなどを使って集客しつつ、SNSやブログなどの発信力を高めて集客できる仕組みを作っていきましょう。