この記事では、【睡眠不足に悩むビジネスマンへ】量が足りなければ質で勝負!黄金の90分を手に入れろ!!をご紹介します。
睡眠時間は大事とわかっていても、なかなか睡眠時間を確保できないことってありますよね。
そんなときは睡眠の「質」を上げましょう。
少ない睡眠時間のなかでで最大限のパフォーマンスを発揮できるようにしましょう!
睡眠時間を確保できない現代社会
十分な睡眠を取ったほうがいいのは当たり前。
みんな知っていることですが、そうは言っても残業であったり家に帰ってあれこれしていると、ついつい寝不足になりがちですよね。
全研本社が調査したデータがあります。
ビジネスパーソンの平均睡眠時間で最も割合が多かったのは「6時間ぐらい」で32%。
それよりも少ない人の割合は約40%ほどになります。
出典:瓦版「働き方白書」
人にもよりますが理想的な睡眠時間は7時間というデータがあります。
詳細は「ベストな睡眠時間は何時間?知らないと1.3倍に高まる死亡リスク!!」で紹介しているので気になる人は読んでみてください。
全研のデータによると、日本では約7割の人が理想的な睡眠時間に足りていないことになります。
国際的に見ても、日本は諸外国に比べて睡眠時間が短くなっています。
OECD(経済協力開発機構)が2014年に行った国際比較調査のうち、各国の15歳~64歳までの男女の睡眠時間を比較した結果、各国の男性に比べて日本人男性は3番目に短く、女性の場合は最も短いという結果が出ました。
日本では24時間いつでも営業しているコンビニがありますし、パソコンやスマートフォンの普及によって生活の夜型化が進んだ結果、睡眠時間が削られていることが理由でしょう。
少ない睡眠時間で質のいい睡眠を得るためには?
もし現実的に睡眠時間を確保しづらいのであれば、量の代わりに「睡眠の質を高める」アプローチをしましょう。
「最初の90分」が眠りの質を高めるカギ!
人は眠りに落ちてから目覚めるまで、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しながら眠っています。
とりわけ最初の90分間のノンレム睡眠は、睡眠全体のなかでもっとも深い眠りです。
この最初のノンレム睡眠で深く眠れれば、その後の睡眠のリズムも整います。
また、自律神経やホルモンの働きも良くなり、翌日のパフォーマンスも上がります。
最初のノンレム睡眠をいかに深くするかが睡眠の質を高めるカギであり、十分な睡眠時間を確保できなければ絶対にこの90分の質を下げてはいけません。
まさに最初の90分がゴールデンタイムとなります。
まとめ
この記事では、【睡眠不足に悩むビジネスマンへ】量が足りなければ質で勝負!黄金の90分を手に入れろ!!をご紹介しました。
睡眠時間が大事とわかっていても、なかなか睡眠時間を確保しづらい日本の社会。
睡眠時間は7時間ほど必要です。睡眠時間をまずは確保できるようにスケジューリングしましょう。
どうしても確保できない場合は、睡眠の質を上げることでパフォーマンスを発揮しやすいようにコンディションを整えてみてください。