もしかしたら、そういった悩みがあるかもしれません。
Yesと言ったりNoと言うのはスキルなので、断れないからといって悪いことばかりではありません。
そこでこの記事では、Yesと言うスキルとNoと言うスキルのメリットと使い所を解説します。
Yesと言うスキルの2つのメリット
相手から吸収できる
Yesと言うことで相手のいいところを吸収できることがあります。
特にメンターがいる場合にはYesと答えておいたほうがいい場合が多いです。
というのも、人はついつい自分の都合でモノゴトを考えてしまいがち。
何か指示をされても…
「こんなことやって意味あるの?」
といったように考えてNoと言ってしまうことがあります。
自分が信じた指導者が「素振りを毎日1,000回やれ!」「名刺を100枚もらってこい!」と言ったら、有無を言わずにYesと回答してやってしまったほうがいいわけです。
やった先に見える景色があるので、自己都合でNoを言ってしまうと折角の成長の機会を逃してしまうことになるんですね。
相手から好感を持たれる
Yesと言うことで相手から好感を持たれることになります
人は自分のことを認めてくれたり肯定してくれる人を好きになるので、Yesと答えれば好感度が上がるわけですね。
「お願いごともあの人だったら引き受けてくれる」
そういった安心感を持たれることにもなるので、どんどん人が寄ってくることにもなります。
Noと言うスキルの2つのメリット
自分の意志を発信
Yesと答えることは相手の主張に応えることになるので、自分の意志というよりも相手の意思が表現されます。
そこでNoと言うとどうでしょうか?
強力に自分の意志を表現することができますよね。
相手とは違うということを鮮明に打ち出すことができるんです。
周りに流されない
Noと言うことで自分は自分、人は人というスタイルを通すことができます。
Yesばかり言っているとイエスマンになってしまって、都合のいい存在にもなってしまいますよね。
周りに流されない自分を持つためにもNoと言うことは必要になるわけです。
YesとNoを言うスキルの使い所は自分がどうしたいか
Yesを言うにしてもNoを言うにしても、決めるのは自分次第で、人間関係に影響します。
Yesばかりを言っても相手に迎合することになりますし、Noばかり言っても人間関係に深みが出ません。
時には自分の意志に反して譲歩したりすることもあると思います。
けれども、大事なのは自分の心の声がどうしたいかを意識すること。
条件反射的にYesやNoを言っていると、周りに流されたり自分の我を通すだけになってしまいます。
まとめ
この記事では、Yesと言うスキルとNOと言うスキルのメリットと使い所を解説ました。
YesとNoには、それぞれにメリットがあります。
Yesには、「相手から吸収できる」「相手から好感を持たれる」
Noには、「自分の意志を発信」「周りに流されない」
Yesと言うのもNoと言うのも自分次第。
条件反射で答えるのではなく、どうしてYesやNoを言うのかを意識することが大切です。