誰にでも成長したいという欲求はありますが、歳を取れば取るほどその欲求に差が出てきます。
新入社員の頃は熱かった人も、30代や40代になってくると、新入社員の頃よりも実力をつけてさらに上を目指す人もいれば、現状維持してしまう人もいます。
まだ社会人になりたてで、自分よりも若い人を見ていると、この人は伸びていくな~とか、ちょっと厳しいかな~という人も。
能力の差というよりも、仕事に対する取り組み方の差なのかと思います。
そこでこの記事では、伸びる人と伸びない人の日常での差について解説します。
プラスαの仕事をする
伸びる人と伸びない人の差で顕著に出るのが、言われた仕事以上の仕事をするかどうか。
プラスαの仕事をするかどうかですね。
伸びそうな人は、言われた仕事をこなして余った時間を使ってプラスαの仕事をします。
与えられた仕事の質を上げたり、別の仕事を取りに行ったり。
どうして伸びるかというと、経験を積めば積むほど伸びていくのは当たり前ですが、それに加えてプラスαの仕事をする人は上の人に引っ張り上げてもらいやすいんですね。
仕事を任せる上長の立場からすると、やる気のある人や可能性のある人にチャンスを与えたいと思うものです。
逆に伸びない人は、与えた仕事しかしませんし、下手すると何度も同じ失敗を繰り返します。
言われているうちが花というのは本当で、そのうち言われなくなりますし、やりがいのある仕事は回ってこなくなります。
上の視点で仕事をする
伸びる人は今の役職よりも上の視点でモノゴトを捉えようとします。
平社員だったとしても、自分より上のマネージャーなどの立場でモノゴトを見ようとします。
何かチェックするときも、伸びない人は忘れないようにメモを取ったりはしますが、伸びる人はカメラで写真などを撮ったりします。
というのも、あとで全体に情報共有したりするため。
役職が上がったときに、事前に想定して動いている人はスムーズに仕事に取り掛かれますが、自分の視点だけでしか仕事をしてこなかった人は一から仕事を覚えていくことになるのでスタートダッシュも遅くなります。
まとめ
この記事では、伸びる人と伸びない人の日常での差について解説します。
伸びない人の特徴は、与えられた仕事しかしなかったり、同じ失敗を無闇に繰り返して与えられた仕事すらできないといったものです。
逆に伸びる人の特徴は、与えられた仕事プラスαの仕事をするところです。
特に会社員の場合は、短期的にはどんな仕事の取り組み方をしても給与は変わらないので手を抜いてしまう人もいますが、取り組み方の差で数年すれば大きな差となって現れてきます。