同じミスを繰り返す部下に呆れる上司。仕事のミスは誰の責任?




「何回同じこと言わせるんだよ…」

仕事の現場で上司から聞こえてきそうな声ですね。

部下の失敗も1回目ならまだしも、それが何回も続くようだったら見過ごせない状況です。

職場の雰囲気も悪くなっていきますしね。

部下の失敗は本人の責任と考えることもできますが、マネージメントの観点からするとどうでしょうか。

今回は、繰り返される部下の失敗は誰の責任なのかを深掘りします。

失敗は起きることが前提

小さな失敗から大きな失敗まで程度の差はあるにせよ、失敗がゼロになるということはありません。

ただ、同じ失敗を繰り返すことは避けたいので再発防止の対策を取る必要があります。

問題となるのが同じ失敗が繰り返されることです。

1回目の失敗

人間のやることなので1回目の失敗は仕方がありません。

仕事をしていると失敗をするのは当たりまえ。

逆に1回目の失敗の責任を問いだすと、失敗を怖がって何も挑戦できない雰囲気になってしまいます。

特にやったことがないことであれば、失敗する確率も高いですよね。

挑戦しての失敗であれば、むしろ奨励するぐらいのほうが部下も積極的に新しいことを試したくなるはずです。

2回目の失敗

1回目の失敗は仕方がないですが、同じことでの2回目の失敗となると話は別です。

同じ失敗をすることは何としても避けるべきこと。

トヨタ式生産方式の「あんどん」にも見られるように、真因を究明して同じ失敗を2度繰り返さないことがトヨタの繁栄の理由の一つでもあります。

避けるべき2回目の失敗が起きたときは誰の責任かというと、それは部下の責任です。

1回目の失敗から学習して対策を取れば、2回目の失敗は防げます。

2回目の失敗が起きたということは、1回目から学んでいないということになり、1回目の失敗が無駄になっています。

3回目の失敗

部下が失敗を繰り返す場合、上司からすると「何回同じことやってんだよ…」といった感じで、叱っていいのか呆れていいのかといった状態になると思います。

けれども、繰り返される失敗の100%が部下の責任でしょうか?

3回目の失敗の責任、それは上司の責任になります。

上司が管理者として機能していません。

部下が失敗を3回以上繰り返す場合、上司が「部下の失敗」の再発防止の対策を打てていないことになります。

自分が再発防止の対策を打てていないにも関わらず、上司が部下を一方的に叱りつけるだけでは、上司の無能ぶりが浮き彫りになるだけです。

まとめ

今回は、繰り返される部下の失敗は誰の責任なのかを深掘りしました。

部下が何度も失敗を繰り返すと、マネージメントしている上司からすると感情的にイライラすることもあると思います。

イライラすることは仕方ないとしても、その感情を一方的に部下に押し付けても何も改善されません。

1回目の失敗は誰の責任でもないですが、2回目は部下の責任、3回目は上司の責任です。

「何回同じ失敗をしてるんだよ…」は「何回同じ失敗を部下に繰り返させてるんだよ…」と同じこと。

繰り返される部下の失敗は上司の失敗でもあります。

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