思い込みは視野を狭くする。思い込みを防ぐための対策は?

パソコン作業をする男性
男のつぶやき
思い込みで仕事進めてミスした…どうやったら思い込みって防げるんだろうか?

そういった疑問をお持ちではありませんか?

そこでこの記事では、思い込みが激しいといったお悩みを解決します。

具体的には次の順番にご紹介していきます。

  • 思い込むと視野が狭くなる
  • 思い込み自体は悪いものではない
  • 思い込みを防ぐための対策は?

4分くらいで読めるので、思い込みが激しいと思う方は、まずはご一読を!

思い込みは視野を狭くする

人は多かれ少なかれ思い込みをしながら生きています。

最近気付いたのですが、横断歩道ってどんなデザインかって頭に浮かびますか?おそらく次のような横断歩道をイメージすると思います。ただし、これは昔のデザイン。

横断歩道

現在のデザインは次のようなものになっています。

横断歩道

大きな違いがあるのですが、それがどこかってわかりますか?

その違いというのは、昔のものはハシゴ型のデザインで、現在のものは横線だけのデザインになっています。

理由としてはハシゴ型だと、縦と横が重なるところに水がたまって車がスリップする危険があるので、デザイン変更されたそうです。

私は最近までデザイン変更に気付いていませんでした。思い込んでいると、視界には入っていても見えていないといったことがある例ですね。

思い込むと、視野が狭くなってしまって、正しく認知できなくなってしまうわけです。

思い込みは悪いことではない

不要な思考をしなくてもよくなる

ある程度の思い込みがないと実際の生活に支障をきたすことになります。

例えば、物は上から下に落ちることは常識として思い込んでいます。太陽は朝のぼりますし、新幹線は東京と大阪を2時間半ぐらいで運行されています。

これを「もしかしたら物は下から上に上昇するのかも?」「太陽って本当にまた昇るのかな?」「新幹線で本当に2時間半で大阪まで行けるの?」なんてイチイチ思わないですよね。

そんなことを考えていたら、すぐに頭がパンクしてしまって、日常生活を送れなくなってしまいます。

思い込みがあるお蔭で、不要な思考をしなくなるといったメリットがあるわけです。

思い込みで自分を変える

思い込みの力で自分を勇気づけたり、自分のありたい姿に近づくことができます。思い込みの暗示ですね。

例えば、GMOの熊谷正寿さん。今でこそ順風満帆ですが、400億円つぎ込んだグループ企業を500万円で売却(395億円9500万円の損)して、倒産の危機に陥ったこともありました。その頃に1度、練炭自殺の夢を見るぐらい追い込まれていたそうです。

それをどうやって乗り切ったかというと、「弱気にならない、諦めない」と毎日手帳に書いていたそうです。自分に言い聞かせるように1年間以上毎日。

鏡を使ったアファメーションをやっている人もいると思いますが、思い込みというのは自分を望む方向に進ませるために背中を押す効果もあります。

思い込みが激しいことが問題

思い込みというのはネガティブな印象を持つことが多いですが、思い込むこと自体に問題があるわけではありません。

何が問題かというと、思い込みが激しいことに問題があるわけです。

思い込みが激しいと、決めつけでモノゴトを進めてしまったり、確認すべきところを怠ってしまったり、正確な判断ができなくなってしまいます。

しかも、年齢を重ねるにつれて思い込みは激しくなっていきます。経験値が上がることで、良くも悪くも経験の中で判断してしまうわけですね。

思い込みを防ぐための対策

常識を疑うことを習慣にする

人間は思い込みをしながら生きています。

思い込みも使い方によっては自分を高めてくれるので、肝心なのは行き過ぎた思い込みを防ぐこと。

そのため、思い込みを防ぐための対策を取る必要があるのですが、オススメなのが「常識を疑う」ことを習慣化することです。

常識として当たり前だと思い込んでいることも、考え直してみるとおかしいことに気付いたり、より良い方法を思いついたりします。

常識を疑うことが飛躍につながる

常識を疑うことで思い浮かぶのが、やり投げの日本記録保持者であり、ハンマー投げの室伏広治さんのコーチも務めた溝口和洋さん。

180cmという、世界で戦う選手の中では小柄な溝口さんが、どうして当時世界2位の成績を出せたのか。その理由の1つが、常識と言われることに必ず疑問を持ったからです。

誰かが言ったことや、陸上界で常識と言われていることは、「本当か?」と、必ず疑問に思うようにして、自分で実践して納得するまで取り入れなかった。その結果わかったことは、「常識として言われていることのほとんどはデタラメだ」ということだった。

引用:一投に賭ける 溝口和洋、最後の無頼派アスリート

常識を疑う徹底ぶりがすごくて、「走る」こと1つにしても、「前向きにではなく、後ろ向きで走ったほうが速いのではないか?」といって実際に後ろ向きで走って試しています。

馬鹿々々しいと思われるようなことでも、自分が納得するまで繰り返して確認する。他の人から「変なフォームだ」と笑われることもあったそうです。けれども、世の中の思い込みを否定して試行錯誤をした結果が世界2位という記録。

次の動画で溝口さんが紹介されています。動画の5分45秒からが溝口さんがやりを投げる場面。当時の常識から外れた投げ方をしていることがわかります。

次の記事は、溝口さんの本の書評なので、興味のある方はご覧ください。

思い込むのは当たり前。どれだけ意識的に常識を疑えるか。

人間は思い込むようにできています。

経験を積めば積むほど、良くも悪くも本人にとって思考が最適化さるので、考えなくても判断するようになっていきます。

ただし、思い込んでいる本人にとっての常識が本当に妥当性があるかというと、そういうわけではないので、意識的に常識を疑うことが、思い込みの落とし穴を避けるための対策になるわけですね。

まとめ:

この記事では次のことを書きました。

  • 思い込むと正しく認知できなくなる
  • 思い込み自体は悪いものではなく、思い込みが激しいことが問題
  • 常識を疑うことが思い込みを防ぐための対策

思い込みを正しく活用できればいいのですが、行き過ぎた思い込みは何かと問題の原因になることに。

思い込みの落とし穴にはまらないためにも、常識を疑ってみることが大切です。

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