コミュニケーション

リーダーのタイプは2種類。あなたはどっち?

2018年11月22日

世の中には多くのリーダーがいて、色んなタイプのリーダーシップの取り方がありますよね。

そういったリーダーも大きく分けると2つのタイプに分けられると思います。

ついていくと「得をする」リーダーなのか「楽しそう」なリーダーなのか。

今回は、リーダーの2つのタイプについてです。

タイプ1:この人についていったら得しそう

リーダーの能力値が高く、率先垂範を行ってグイグイ組織を引っ張っていくタイプです。

リーダーの卓越した才覚が目立ち、リーダーがメンバーを馬鹿者扱いしたとしても、仕方がないと思えるほどリーダーが優秀です。

ただ、馬鹿にされてもメンバーが残るのは、利益があると思っているから。

利益がないと思われると、メンバーは去っていきます。

タイプ2:この人についていったら楽しそう

プレイヤーとしての能力値は高くはないので、部下の方が優秀といったことも見られますが、一緒にいると楽しいタイプのリーダーです。

こういったタイプのもとには、ユニークな能力を持ったメンバーが集まってきます。

メンバーがリーダーに軽口を叩いたりできる自由な雰囲気で、多少の困難があったとしても、みんなでワイワイと乗り切っていきます。

リーダーは欠点だらけであったとしても、その分をメンバーそれぞれが能力を発揮して補っていきます。

このタイプのリーダーの特徴として、メンバーの承認欲求を満たすことが上手であることが挙げられます。

ギャップが大事

どちらのタイプも一長一短です。

タイプ1の「得をする」リーダーの組織は急速に伸びやすいですが、勢いがなくなるとパラパラと人がいなくなっていきます。

タイプ2の「楽しそう」なリーダーの組織は、スピード感が遅く情に流されやすいですが、細かく指示を出さなくてもメンバーそれぞれが動きます。

どちらのタイプにも言えることですが、大事なのはギャップ。

「得をする」タイプの普段はドライなリーダーが、実は情に厚かったり、「楽しそう」なリーダーが普段は抜けていておおらかだったとしても、肝心なところで出来るところを見せたり。

そういったギャップがあれば、メンバーもリーダーの見る目も変わって求心力も強まります。

まとめ

今回は、リーダーの2つのタイプについてでした。

完全にどちらかのタイプに分類できるかというわけではなくて、2つのタイプのうち、どちらの傾向性が強いといった感じになりますが、大きく2つに分類できると思います。

リーダーシップの形として、参考にしてみてください。

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