世の中には多くのリーダーがいて、色んなタイプのリーダーシップの取り方がありますよね。
そういったリーダーも大きく分けると2つのタイプに分けられると思います。
ついていくと「得をする」リーダーなのか「楽しそう」なリーダーなのか。
今回は、リーダーの2つのタイプについてです。
タイプ1:この人についていったら得しそう
リーダーの能力値が高く、率先垂範を行ってグイグイ組織を引っ張っていくタイプです。
リーダーの卓越した才覚が目立ち、リーダーがメンバーを馬鹿者扱いしたとしても、仕方がないと思えるほどリーダーが優秀です。
ただ、馬鹿にされてもメンバーが残るのは、利益があると思っているから。
利益がないと思われると、メンバーは去っていきます。
タイプ2:この人についていったら楽しそう
プレイヤーとしての能力値は高くはないので、部下の方が優秀といったことも見られますが、一緒にいると楽しいタイプのリーダーです。
こういったタイプのもとには、ユニークな能力を持ったメンバーが集まってきます。
メンバーがリーダーに軽口を叩いたりできる自由な雰囲気で、多少の困難があったとしても、みんなでワイワイと乗り切っていきます。
リーダーは欠点だらけであったとしても、その分をメンバーそれぞれが能力を発揮して補っていきます。
このタイプのリーダーの特徴として、メンバーの承認欲求を満たすことが上手であることが挙げられます。
ギャップが大事
どちらのタイプも一長一短です。
タイプ1の「得をする」リーダーの組織は急速に伸びやすいですが、勢いがなくなるとパラパラと人がいなくなっていきます。
タイプ2の「楽しそう」なリーダーの組織は、スピード感が遅く情に流されやすいですが、細かく指示を出さなくてもメンバーそれぞれが動きます。
どちらのタイプにも言えることですが、大事なのはギャップ。
「得をする」タイプの普段はドライなリーダーが、実は情に厚かったり、「楽しそう」なリーダーが普段は抜けていておおらかだったとしても、肝心なところで出来るところを見せたり。
そういったギャップがあれば、メンバーもリーダーの見る目も変わって求心力も強まります。
まとめ
今回は、リーダーの2つのタイプについてでした。
完全にどちらかのタイプに分類できるかというわけではなくて、2つのタイプのうち、どちらの傾向性が強いといった感じになりますが、大きく2つに分類できると思います。
リーダーシップの形として、参考にしてみてください。