最近では個性を出すことが大切だと考えられていますが、なんでも自分の思う通りに主張すればいいというものではありません。
そこでこの記事では、個は出すけど我は出さないことについて、次の順番にご紹介していきます。
- 個と我はどう違うの?
- 個を出すと?
- 我を出すと?
2分くらいで読めるので、まずはご一読を!
個と我の違い
個と我は似ているようですが全く違います。
個は「個性」、我は「わがまま」
最近では個性が大事、もっと自分の主張をするべきだ!といった論調ですが、個と我を区別して出す必要があります。
個を出すと…
個(個性)を出すということは自分らしさを表現するということ。
自分が何が好きでどういった生き方をしたいかを表現するということです。
日本だと、出る杭は打たれるであったり、主張することを良しとしない文化がありますが、個を出すのは自分らしくいきるためには必要なこと。
また、個を出すことは人との差別化にもなるので、あなたがオンリーワンの存在になることができます。
組織の中でも替えがきく存在もいれば、「あなたじゃなきゃ!」といったオンリーワンの存在もいますよね。
他の人と比べて個性が光らなければ替えがきいてしまうわけです…
個を出すということは、あなたらしく生きることであり、他の人と差別化するために必要なことなんです。
我を出すと…
我(わがまま)を出すと、嫌われます。
例えば電車中で、高齢者がいるのに疲れているからと優先座席に座ったり…
洋楽が好きだからと言って、邦楽好きの人を否定したり…
自分の主張をすることは大切ですが、周囲への配慮を欠いて自分の意見を押し通そうとしたり、相手を否定してしまうのは危ういですね。
個は出すけど我は出さない
個性を出しつつ、わがままを抑える。
当たり前のようで、特に自分に余裕がないときには疎かになってしまいがちです。
今は個性が重要視されていて、主張することとわがままが混同されていることがあります。
個を出すことは自分の希少性を高めてくれますが、我を出すと周りとの距離ができてネガティブな意味での「変わってる人」というレッテルを貼られてしまうことも。
大事なのは「個は出すけど我は出さない」ということです。
まとめ
この記事では次のことを書きました。
- 個は自分らしさ、我はわがまま。
- 個を出すと希少性が高まりオンリーワンの存在になれる。
- 我は単なるわがままなので周りから嫌われて協力を引き出せない。
- 個は出すけど我は出さないことが大切。
個性を出そうと思ったとき、個を出すことと我を出すこと一緒にしてしまうと、周りからは面倒な人という評価を受けてしまって、望まない結果になってしまいます。
自分を主張するには、個は出すけど我は出さないことが大事になります。
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