読書は意味がない!?インプット+アウトプットで読書は価値が出る理由。

読書をする男性
男のつぶやき
本を読んでも、あんまり役に立っている気がしないんだよね~。読書って本当に意味あるの?

読書はいいものだと言われても、実際にその効果を体験しないと読書する意味がわかなくなってしまいますよね。

もし「一ヶ月で300冊読みました!」という人がいたとしても、読む目的を明確にしないまま読んでもイマイチ読書の効果は得られません。

読んでも内容を忘れてしまったら意味がないですし、詰め込んだ知識も使わないと役に立ちません。

読書は本から手に入れた知識を使う前提で読むから効果出るわけで、アウトプットが大切なんです。

この記事では、意味のある読書にするための方法を紹介します。

本の知識を活かす前提で読まないと意味がない

知識を自分の体験にする

本を読む時ってどんな感じで読んでますか?

みんなそれぞれ読書のスタイルがあると思うんですが、書かれている字をそのまま追って読み進めてもあんまり記憶に残らないですよね。

その調子で読んでいったとしても、一冊読み終わって振り返ってみると読んだ達成感はあったとしても「良いこと書いてあったんだけど、何書いてあったっけ??」といった感じになってしまうことがわりと多いんじゃないでしょうか。

時間をかけて本を読んだのにこれだとちょっともったいないですよね。

そうならないためにどうしたらいいかというと、自分の状況に置き換えながら読むことが効果的です。

例えば、この前次の本を読みました。

目標達成するためのマネージメントの本で、目標を必ず達成するためにはギリギリを狙うんじゃなくて目標の倍まで数字を積み上げるように動くことが有効といった考え方が紹介されいます。

これを、読んで終わりではなくて実際に自分の場合だったらどうかと考えたり実際に試したりすると記憶に定着しやすくなります。

この場合だと、自分の売上目標が1,000万円だとすると倍の2,000万円を達成することを見込んで動くということをイメージするわけですね。

人は自分が体験したことは思い出しやすいといった特性があります。

恋愛小説のストーリーはイマイチ覚えていなかったとしても、自分の初恋は鮮明に覚えているんじゃないでしょうか?

自分で体験したことは忘れにくいんですよね。

知識は忘れやすいですが、自分の体験と結びつけることで記憶に定着しやすくなります。

「自分の場合だったらどうなるんだろ?」

そういった思考を一つ挟むだけで記憶に残りやすくなりますし、活かせる知識になります。

アウトプット前提に読む

アウトプットすることを前提に読むと記憶に残りやすくなります。

ロンドン大学である実験が行われました。

学生を2つのグループに分け、それぞれにこう言ったそうです。

  • グループAには、「今からやることが終わったら、そのことについてのテストをします」
  • グループBには、「今からやることが終わったら、あなた達にそのことを別の人に教えて貰います」

その後、どちらのグループも普通にテストをしただけだったのですが、Bのグループの方が圧倒的に良い成績になりました。

どうしてこういった差が生まれたかというと、グループAはインプットのためのインプットをしていました。「一生懸命に覚えなきゃ」という意識が働くので、覚えることにフォーカスしているわけです。

それに対してグループBはアウトプットのたのインプットをしていました。つまりは「教えるためにちゃんと覚えなきゃ」という意識になっているので、アウトプットを強く意識しているわけです。

覚えようとしてもなかなか覚えられませんが、あとでアウトプットすることを前提にすると記憶に残りやすくなります。

つまりは、本を読みながら「この知識をどうやって使おうか」といったアウトプットを意識することが記憶の定着しやすくなるわけです。

読んで放置すると忘れてしまう

本を読んで満足していることってないですか?

私は以前そうでした。

読んだまま何もしないで放置すると、本の内容って面白いぐらいに忘れてしまうんですよね。

次の忘却曲線を見たことがある人も多いのではないでしょうか。

エビングハウスの忘却曲線

エビングハウスの忘却曲線といわれるもので、時間が経てば経つほど忘れてしまうことを表しています。

  • 20分後には42%忘れる
  • 1時間後には56%忘れる
  • 1日後には67%忘れる
  • 6日後には75%忘れる

すごい勢いで記憶から抜け落ちていくのがわかります。

忘れてしまうのを防ぐためには定期的に復習が効果的。

本を読んで放置するのではなくて、大切な内容はメモしておいて復習することが大切になってきます。

インプットとアウトプットの比率は1:2が効果的 

記憶への定着を考えた場合、インプットとアウトプットは1:2の割合が効果的だそうです。

1917年、コロンビア大学の心理学であるアーサー・ゲイツは地元の学校で、聖書を見て詩篇を覚えるのに「読む(覚える)時間」と「暗唱する(練習する)時間」との理想的な比率を調査しました。

その結果、最初の3分の1の時間を覚えることに使い、残りの3分の2を暗唱の練習に使うと、一番短い時間で覚えることができたそうです。

つまりは、インプットとアウトプットは1:2の割合が一番効果があがるということになります。

読書はアウトプットすることに意味がある

そもそも、どうして読書をするのでしょうか?

小説などを除くと、目の前の課題を解決するためのヒントを手に入れるためですよね。

本を読んで知識をインプットすると頭の中の世界が変わります。

けれどもまだこの時点では現実世界は何も変わっていません。

現実世界を変えようとした場合はアウトプットが必要になってきます

自分の外の世界に働きかけて初めて現実が変わるわけですね。

読書をしてもあんまり意味がないと思ってしまうのは、このアウトプットの量が少ないからです。

アウトプットすることで現実世界が変わるので、読書をする意味を実感できるようになります。

補足:コミュニケーション能力は読書であがる

学生の頃は小説もわりと読んでいたのですが、社会人になってからはビジネス書籍がメインで小説はほとんど読まなくなってしまいました。

けれども、小説を読む効果について少しですが書いておきます。

小説は読んでも意味がないという人がときどきいますが、私はそうは思っていません。

なぜかというと、小説を読むと人の気持ちを想像することができるようになるからです。

小説には登場人物の心の描写がされてますよね。

小説を読むことで、その人達の心の変化を察することができます。

自分一人だけだと主観的な想像の域を出ませんが、読書をすることで人の気持を想像できる幅が広がるわけですね。

もし小説を読んでも自分の成長を感じづらかったとしても、実は少しずつですがコミュニケーション能力が成長しているはずです。

まとめ:本で得た知識を活かす前提でインプットする

読書は読んだだけで終わってしまうと意味がありません。

読んだだけだと、どんどん内容を忘れてしまいますし、そもそも読書は本で得た知識を使って目の前の課題を解決するためにしているはずです。

もし本を読んでもあまり効果を感じられず「読書にはあまり意味がないのでは?」と思っているとしたら、それはアウトプットが足りていないからです。

アウトプットを前提に読書をすると、読書をする効果や意味が実感できるはずです。

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