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仕事ができる人にみられるレストランで共通する特徴

2018年8月19日

レストランでメニューを見る女性

仕事で知り合った人と食事をご一緒させていただいた時に気づいたことがあります。仕事ができる人には、ある1つの共通点があるということに。

それは何かと言うと、メニューを決めるのが一瞬。迷う素振りもなく、気づいたら決まっています。

どうして仕事ができる人はメニューを決めるのが速いのでしょうか。

今回は「メニュー決め」を切り口に仕事について深掘りしていきます。

仕事ができる人は、メニューを一瞬で決める

レストランのテーブル

仕事ができる人は迷うことなく一瞬でメニューを決めます。何かわからないことがあれば店員さんに質問して、クリアになったら即決。気づいた頃には注文が終わっています。

以前、先輩経営者のメニュー決めの速さに驚いた時に言われたのは、「自分も若い頃は先輩のメニュー決めの速さに驚いた。そういったところから真似しようと思ってたら、いつの間にやら習慣になったんだよね~。」

アンソニー・ロビンズも言っています。

即決力を上げたければ、レストランに行った瞬間にメニューを見て一瞬で決めろ。

引用:アンソニー・ロビンズ

人がしている毎日の意思決定の数は「9000回」以上。パパっと決めてしまう人と優柔不断な人とでは、意思決定の時間だけでも大きな差が開きますよね。

メニューを決める速さを見ていると、仕事ができるかどうかも見えてきます。

仕事ができる人は、全てが速い

飛行機

メニューの決め方だけでなく、全てにおいて仕事ができる人は速いです。

お店を決めるのも速いですし、予約も速いですし、普段のメッセージも即レスです。

仕事ができる人や優秀な人は、ビジネスシーンはもちろんですが、日常の何気ないことでもパパッと進めていきます。

逆に仕事ができない人ほど何においても遅い。いつも期限ギリギリに仕上げてきたり、しかも品質が低かったり。

速さを追求すると品質が下がるといった話があります。しかし、速さと質はトレードオフの関係にあるのではなくて、質の高い仕事を速く仕上げることは可能です。

仕事ができる人は、どうして速さにこだわるのか

仕事の机の上

決めるのが速い人は時間が何よりも大事だということがわかっています。

お金は稼ぐことができますが、時間は一度失うと二度と戻ってきません。人生は片道切符。死に向かって刻々と時間は進んでいきます。

そして、人生に大きな目標を設定している場合、無駄にできる時間はありません。

楽天の三木谷さんは、2000年に流通総額1兆円という目標を立てました。当時の楽天の売上はまだ30億円程度。

三木谷さん以外は本気で信じていなかったかもしれませんが、2006年には楽天グループで流通総額1兆円します。

三木谷さんが著書の中で次のように仰っています。

スピード!!スピード!!スピード!!スピードが未来を決めるのだ

引用:三木谷浩史(楽天創業者)

何が何でもやりたいことがあったら、時間との勝負です。

モノゴトは一本調子でうまくいくわけではありません。山あり谷あり。こっちの道で行けると思って進んでみたら実は行き止まりで、別の道を探す必要が出てくることはよくある話。

そうなってくると、多くの打ち手を打つ必要があるので、色んな手をどんどんスピーディーに試していく必要があります。

レストランでのメニュー決めも、迷っていると時間がもったいないです。注文してしまって、それを存分に楽しんだらいいんです。

実際に食べてみないとわからないので、直感で注文してしまったほうが無駄がありません。

まとめ

今回は、仕事ができる人に共通して見られるレストランでの特徴として、メニュー決めの速さを深掘りしました。

「たかがメニュー決めでしょ。そんなに急いで決めなくても」と思う人もいるかもしれませんが、一事が万事です。一つの小さなことに見られる傾向が、他のすべてのことに現れます。

時間が大切だと本当に腹落ちしている人は、時間の無駄を極端に嫌います。

”時間=命”

時間を大切にできないということは、命を大切にしていないということ。

限られた命の時間の中で成し遂げたいことがあるとするならば、時間は少しも無駄にはできないですよね。

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