自分が何をしたいのかがわからなくて、いわゆる自分探しをしたことってないですか?
就活のときや働きはじめて3年ぐらいの段落した頃に考える人が多い気がします。
そこでこの記事では、自分探しの方法として、カッコいいと思えるものを探すことについて書きます。
深刻に自分探しをするのは無駄
「自分の人生、この先、一体何をしたらいいんだろう…」
そう思って真剣に悩む人がいますが、実際のところはそこまで深刻に考える必要はないのかなと思います。
どんな仕事でもまずは目の前の仕事に一生懸命打ち込むことが大切で、一生懸命に取り組んでいると自然とレベルアップして人間性も向上しますし、頑張りを周りが見てくれているのでドンドン引き上げてもらえるようになります。
取り組んだ先に、それが天職だと気づくこともあります。
一番避けたいのは、自分探しに悩んでしまって、行動を止めてしまうこと。
いくら考えても自分の知っている世界の中だけでは答えが見つかることはありません。
もし自分探しをするなら、足を止めることだけは避けたほうがいいでしょう。
自分探しをするときはカッコいいと思えるものを探す
自分探しをするときのコツは、自分がカッコいいと思えるものを探すことです。
カッコいいと思う瞬間は理屈よりも感情が揺さぶられています。
その中にこそ本当にやりたいことが眠っている可能性が高いんですね。
そのカッコいいものを掘り下げていくと本質的にやりたいことが見つかります。
例えば、ワンピースのルフィのことがカッコいいと思ったとしましょう。
けれども、ルフィになりたいとか海賊になりたいわけではないと思います。
そこで、どうしてカッコいいと思ったかを掘り下げていきます。
すると、「自由に生きているところ」「仲間を大事にするところ」などなど、理由が出てきますよね。
そういったところが自分の大切にしている価値観なので、あとはその価値観に合う方法を選択すればいいだけです。
もし「自由に生きたい」のであれば、起業して自分の会社(船)を作るのがいいかもしれませんし、「仲間を大事にする」のであれば日頃から周囲への接し方を意識すればいいでしょう。
方法論はいくらでもありますし、時代によってどんどん変わっていくので、大切なのは自分の中心軸にある価値観を知ることです。
まとめ
この記事では、自分探しの方法として、カッコいいと思えるものを探すことについて書きました。
自分の中心軸は早めに知っておいたほうがいいですが、自分探しに悩んでしまって足が止まってしまうのは避けたいところ。
自分探しをするにしても動き続けることが大切で、自分探しのコツは自分がカッコいいと思えるものを探すことです。