起業の入り口

いつ起業する?「まだ早い」は「もう遅い」

2020年4月23日

起業に興味を持ち始めると、だんだん「起業したいな~」という想いが強くなってくるでしょう。

ただし、いざ起業するにしてもなかなか踏ん切りがつかなかったり、タイミングが掴めなかったりするのではないでしょうか。

この記事では、起業のタイミングについて深堀りします。

「まだ早い」は「もう遅い」

「よし!起業するぞ!!」といった決意であれば、なんだかんだでスムーズに行動に移せる人が多いです。

けれども、「いつか起業したいな~」といった感じだとどうでしょうか。

「まだ起業するには早い」と思っていると、気がついたら「もう起業するには遅い…」になってしまいがちなんです。

私の学生時代の友人を例にすると、学生の頃は「あれをしたい、こんなことをやってみたい。将来は自分で会社を創って〇〇をやる」といって熱く語っている友人がいました。

けれども久しぶりに会ってみると、「まっちゃん(友人から私はこう呼ばれています)は良いよな~。東京でやりたいことできて。俺なんて、家も買って子供もいるから、ちょっと今から挑戦するのは厳しいで…」

以前語っていた夢がどこかにいってしまっていたのが凄く寂しかったです。

まずは経験を積んでから起業というのもいいのですが、「起業するにはまだ早い」と思っていたのが、いつの間にか「もう遅い…」になってしまいがちなんです。

人生にはライフイベントがたくさん

日々生活をしていると劇的な変化が毎日あるわけではないと思います。

けれども、人生を俯瞰してみるとライフイベントが目白押し。

ライフイベントの表

引用:パイオニアウェルフェアサービス株式会社

独身の頃は自分のことだけを考えていればいいですが、結婚してパートナーができると家族のことを考えたり、親のことも将来的には考えることになります。

「もう少し落ち着いたら起業について考えてみよう…」と思うかもしれません。

けれども、10年前にも何かしら悩みや課題があったように、暫く経っても何かしらの悩みや課題を持っているものです。

「いつか起業しよう」だと、ついつい時間だけが過ぎてしまいがちなんですね。

起業はできるだけ早いタイミングがオススメ

起業に遅いはない

起業するに遅いということはありません。

カーネル・サンダースがフライドチキンのビジネスを始めたのが、65歳。

今でこそ世界中に展開されているケンタッキーフライドチキンは、いわゆる定年退職するぐらいの年齢でスタートしたわけです。

しかもその時のかれは無一文。

収入は月にもらえる105ドルの年金だけでした。

そこから73歳になる頃には、600店舗を越えるアメリカ最大のフランチャイズレストランにまで成長させるわけです。

すごい成功のストーリーですね。

けれども、ストーリーの中身は強烈で、ビジネスに取り組み始めた頃はお金がなかったので、なけなしの年金でガソリンを買って車で移動。

出費を抑えるために、寝床は車の後部座席。

そして、すぐにビジネスがうまくいったかというとそうではなく、なんと1009回も断られたようやく初成約になったわけです。

何かにチャレンジするのに遅いということはないと教えてくれるストーリー。

起業の条件は一生揃わない

日本人の長所の一つは、着実に物事を進めていくところでしょう。

80点~90点ぐらいの完成度や成功率を求めます。

その一方で、アメリカ人や中国人は30%程度の成功率で勝負に出ます。

これだけ時代の流れが早くなってくると、このスピードの差が結果にも如実に影響を与えます。

「全ての条件が揃ったら起業する!」と思っていても、実際に全てが揃うことはありません。

お金・時間・人脈・経験・自信・アイデアなどなど、常に何かは欠けているものです。

何も考えずに動き出すのは無謀ですが、動きながら準備を進める。

そして、その中でPDCAを回して修正していくことが今は大切になっています。

早いほうが起業しやすい

起業するのに遅いことはないですし、完璧に条件が揃うといったこともありません。

確実なのは、若い頃は体力がありますが、年齢を重ねるにつれて確実に体力は落ちていきます。

何かに失敗しても、人生の残りが長ければリカバリーもしやすいです。

人生の序盤は割と身軽に動けますが、どんどん背負うものが増えていきます。

確かに起業は何歳からでもできます。

けれども、体力的にも人生の展望としても早い方が良いのではないでしょうか。

実際に起業するタイミングは?

資金とやりたいことがある場合

やりたいことがある場合はすぐに起業するのがいいでしょう。

ただし、運転資金と生活資金をあわせて1年以上、最低でも半年以上は売上が立たなくても走れるだけは資金を確保したうえで実行するのがオススメ。

ひとり起業の場合、取り組むビジネスの多くは少額資金で始められると思います。

けれども、何かと出費はかさみます。

自分でできないことはアウトソースする必要がありますし、必要なことを学ぶにもお金は必要ですし、広告を出すなら見合った額が必要です。

お金がないというのは、ビジネスのスピードにも影響しますが、それ以上にメンタルに影響します。

しかも起業初期は、始めて利益を上げるまでは資金は右肩下がりなので、メンタルに直撃します。

資金がない状態での起業はなかなかツライものになるので、資金がなければまずは資金を貯めましょう。

会社員の場合

まずは複業として始めるのがオススメです。

本業の業務の後と休日を使って形にしていきましょう。

期間としての目安は6ヶ月。

仕事のあとに、起業の準備をするのは思った以上に体力が必要になってきます。

けれども6ヶ月ガムシャラにやってみると、何かしら結果が出ます。

もし、会社を辞めて独立できるぐらいの売上が出ていれば、取り組んでいた自分のビジネスを本業にしてもいいでしょう。

まだ売上が頼りなければ、複業のまましばらく様子を見てもいいと思います。

会社からの給与がある分、心にも余裕ができるので、スムーズに起業に進めます。

まとめ

この記事では、起業のタイミングについて書きました。

起業というものは楽しいものですし、起業してみて初めてわかることも多いです。

「まだ早い」は「もう遅い」にいつの間にやらなってしまいがち。

資金計画をしっかり立てて、まずは取り組んでみるといいですよ。

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