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本当に起業は必要?走り出す前にじっくり考えてから決める

張り紙を見る男性

以前は起業するのはハードルが高くて、なかなか勇気と資金が必要でした。

けれどもITが発達したお陰で最近では割とカジュアルに起業できるようになってきましたね。

ただ、SNSの発信を見ていても次のような発信が目立ちます。

  • 好きなことで起業しよう
  • 起業して自由になろう

カジュアル過ぎる気がしますが、本当に起業したほうがいいのかどうかはまずはあなた自身でじっくり考えて決断するのがいいでしょう。

起業にはメリットがある反面、デメリットもあります。

起業することのメリット

起業すると莫大なメリットがあります。

ただ注意してもらいたいのは可能性の話なので、起業したからといって必ず得られるわけではありません。

主体的に起業に取り組んだ場合に得られるメリットについてです。

収入がアップする

会社員以上の収入が得られるのは大きな魅力。

お金があったから幸せとは限りませんが、お金があると人生における制約の多くを取り除いて選択肢を持つことができます。

  • ファーストクラス or エコノミークラス
  • 最高級の焼き肉 or 牛丼並盛
  • 子供の可能性を伸ばす教育環境 or 画一的な義務教育

どっちが良い悪いではなく、お金があれば選択肢が増えるということですね。

最高級の焼き肉を毎日食べていれば飽きますし、吉野家の牛丼を無性に食べたくなるときもあります。

お金がなければ選択できる幅は狭いですが、お金があれば選択できる幅が広がるわけです。

会社員だと年収1000万円をオーバーする人は極めて少数ですが、起業することで青天井の収入を手にすることができます。

稼げる能力が身につく

人生100年時代です。

そしてダイナミックに世の中は変化していて安定的ではありません。

以前は終身雇用で安心して働くことができましたが、大手銀行ですら大量のリストラを断行し、トヨタの社長も終身雇用が難しいと発言しています。

年金も受給年齢が引き上げられたり額も少なくなりそうです。

医療費の負担割合も大きくなるでしょう。

そんな時代に個で稼げる力を持つということは非常に大きな意味を持ちます。

時間が自由になる

自分でビジネスをすると自分でスケジューリングすることができるようになります。

週休3日や4日も可能ですし、スケジュール調整して一ヶ月ぐらいの休暇を取ることも可能です。

会社員だと週に5日、9時~18時までは固定されていたものが、好きな時間に好きな場所で働けるようになります。

私は満員電車から解放されたのが嬉しかったです。

成長できる

起業して自分の名前で勝負するとなると責任感が違ってきます。

また、実際に売上を立てないとゴハンも食べられなくなるので本気度が違います。

当然、成長速度にも違いが出てきます。

会社員でしか得られない経験ももちろんありますが、起業して自分の力で勝負していくことで想像以上の成長をすることができます。

自己実現できる

起業の醍醐味といえばこれでしょう。

会社だと本当の意味で自分のやりたいことをやるのは困難です。

会社は利益を上げるためにあって、社員の自己実現を第一目標に掲げているわけではないので。

自分のやりたいことを実現させようとすると、起業して自分でビジネスをする必要があるんです。

起業することのデメリット

収入が不安定

会社員の大きなメリットは給料日に必ずお金が振り込まれるということ。

会社員の頃は当たり前に思っていましたが、起業してみて大きな恩恵だったことに気づきました。

特に起業した初期の頃は売上が安定しません。

手元資金が少ないと、月末の支払いも悩みのタネになります。

意思決定が迫られる

自分でビジネスをしているので決定者は自分自身。

決めることに慣れていると割とスムーズに意思決定することができますが、慣れていないと日々迫られる意思決定をストレスに感じるかもしれません。

意思決定せずにズルズルやっていたらドツボにはまることもありますし。

誰かが決定してくれるのと、自分で決定することを迫られるのとでは、ストレスレベルが変わってきます。

オンとオフの切り替えが必要

起業あるあるなのが、ずっと仕事をしてしまうというもの。

自分でビジネスをすると定時もないですし、週末休みといった概念もありません。

祝日でお休みワッショイももちろんありません。

時間が自由になるということは、オンとオフを自分で切り替えないと惰性で仕事をしてしまうことになります。

会社員時代を振り返ってみると、金曜の夜と土曜日の解放感は格別でしたね。

社交性がないと孤独を感じる

会社員だと会社に行けば同僚に会えます。

当然のことなのですが、起業してひとりでビジネスをやっていると、人に会う機会が少なくなります。

日によっては誰とも会わないで終わる日もあるので。

家にこもってしまって友人との接触もあまりなければ、孤独を感じることになるでしょう。

本当に起業は必要?

ここまで起業についてのメリットとデメリットを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

起業には魅力的なメリットがある反面、デメリットも当然あります。

「好きなことで起業しよう」「起業して自由になろう」と聞くと耳障りは良いですが、あなたにとって本当に起業が必要かどうかをメリットとデメリットを天秤にかけて徹底的に検証してみましょう。

メリットばかりに目がいってデメリットを過小評価してもいけませんし、デメリットにばかり目がいって臆病になるのも勿体ない話です。

あなたにとって何が大切でどれだけ重要なのか。

ネットの論調や現実に振り回されるのではなく、あなたがどうしたいのか。

しっかりと検証してみて、起業してみたいと思ったら起業してみると良いですよ。

まとめ

今回は本当に起業が必要かどうかについてでした。

人生100年時代、どこかのタイミングで自分でビジネスを経験したほうが良いとは思います。

ただ、起業にはメリットがある一方で、デメリットも確かにあります。

起業してみてうまくいった人は「起業は絶対にしたほうが良い」と言うでしょう。

逆に失敗した人は「起業は絶対に止めたほうがいいよ…」と言うかもしれません。

けれども、大切なのは起業してもしなくても、その決断をあなた自身が行うということです。

もし起業に興味があれば、メリットとデメリットを天秤にかけてみて、じっくり検討してみてください。

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