集客するための手法はトレンドがあるので、時代にあったものを選択する必要があります。
けれども方法としては次の5つに分類されます。
- 自力
- 紹介
- ハウスリスト
- ジョイント・ベンチャー
- 広告
それぞれ見ていきましょう。
自力
一番手を付けやすい方法である反面、やり方を間違えるといつまでも忙しく集客する必要が出てくるのが自力集客。
例えば交流会などで連絡先を交換して商品が販売できればすぐに売上につながりますが、そればかりしているといつまでも自分の足を動かし集客する必要があるので、肝心のサービス提供に時間が使えなくなってしまいます。
紹介
最も効果が高い方法である反面、なかなか読みづらいのが紹介による集客。
紹介による集客は、紹介者の信用の効果も得られるので成約につながりやすいんです。
例えば、興味のあるサービスに対して、知らない営業マンからセールスされるのと、信用している友人から「〇〇さんのサービスってめちゃくちゃ良かったよ!」といって紹介されるのとだと、どちらが利用してみたいと思うでしょうか?
多くの人は後者だと思います。
紹介者に信用があれば、「この人が言うだったら間違いない」と思うのでサービスに対して好意的な印象を持ちやすく成約しやすいんです。
しかも類は友を呼ぶので、素敵な紹介者は素敵な人間関係を築いていて、周りには素敵な人が大勢いるんです。
口コミが口コミを呼ぶので、素敵な紹介の連鎖を起こすことができたら集客には困らなくなるでしょう。
トップレベルの保険の営業マンだと紹介だけで新規のお客さんが取れているので、無理せず自然と売上があがっていくわけです。
ただし、「誰か紹介してください!」で紹介がもらえるわけではありません。
紹介したものの質が悪いと紹介者の信用が下がるので、信用されるような人は紹介には慎重になります。
安定的に質の高い紹介をもらうにはハードルがあります。
ハウスリスト
ハウスリストというのは、見込み客を含めた顧客リストのことです。
既に興味を持ってくれている人たちに対して集客をかけるので高い効果を見込めます。
ハウスリストは自分で獲得するリストとお金を出して購入するリストがありますが、質が高いのは自分で獲得するリストです。
今は多くの世代がインターネットにアクセスする時代。
特にひとり起業をする場合は、序盤戦はサービスサイトに登録して集客しつつ、ブログ、SNS、メルマガを中心とした集客の仕組みを作って自動化することで無理なく質の高いハウスリストを手に入れることができます。
ジョイント・ベンチャー
ジョイント・ベンチャーというのは業務提携のことです。
同じ顧客特性を持ち、違う商材特性を持つ事業者と組む方法。
例えば結婚式場は、ウエディングドレス店や結婚指輪店やカメラマンや保険の営業マンとジョイント・ベンチャーを組んだりします。
不動産業者と引っ越し業者もそうですよね。
もし相手のリストを使わせてもらう場合は、相手によほどのメリットがないと成立しません。
相手が組みたいと思うぐらい徹底的に与える精神で取り組みましょう。
広告
広告を利用すればビジネスが安定します。
何回か広告を打つと、成約率が計算でるようになります。
すると、広告費をどれだけかけると、商品がどのぐらい売れるかが計算できるようになるんですね。
最初は広告費をかけることに抵抗を感じるかもしれませんが、広告を打つことでスピーディーに売上を立てられるようになります。
まとめ
この記事では、集客の5つの方法について書きました。
それぞれ一長一短ありますが、ポイントはできるだけ集客に時間をかけない仕組みを作ること。
あなたの時間は集客よりもサービスを提供することに多くの時間を割くべきです。
できるだけ集客は自動化できるように工夫してみてください。