今後は49%の仕事がなくなる!?これからの時代に一番大切な1つの能力

男のつぶやき
AIとかロボットが人間の仕事を奪っていくっていう話を聞くけど、僕の仕事は大丈夫かな~?

という疑問をお持ちではありませんか?

そこでこの記事では、今の仕事がこれから生存するかについて、2,500人に働き方のコーチングをしてきて多くの職業を見てきた観点から書きます。

具体的には次の順番に紹介します。

  • なくなる仕事、なくならない仕事
  • すでにAIやロボットが活躍している現場
  • AIやロボットと人間とを差別化する能力は?
  • これからの仕事の選択と取り組み方

6分くらいで読めますし、今後の仕事の選択の参考にもなるので、まずはご一読を!

なくなる仕事、なくならない仕事

パソコン

実際にどういった仕事が、今後なくなってしまうのでしょうか?

2015年に野村総合研究所は、オックスフォード大学のマイケル A. オズボーン准教授とカール・ベネディクト・フレイ博士との共同研究を発表しました。

それは、国内の職業が人工知能やロボットなどでもできるかの確率を試算したもので、「10~20年後に、日本の労働人口の約 49%が就いている職業がAIやロボットなどで代替可能」という結果でした。

AIやロボットのおかげで効率的であったりコスパが良くなる反面、失業者も出てくるわけですね。

代替可能性が高い(なくなる)仕事と代替可能性が低い(なくならない)仕事は次のとおりです。

人工知能やロボット等による代替可能性が高い100種の職業 
IC生産オペレーター 一般事務員 鋳物工
医療事務員 受付係 AV・通信機器組立・修理工
駅務員 NC研削盤工 NC旋盤工
会計監査係員 加工紙製造工 貸付係事務員
学校事務員 カメラ組立工 機械木工
寄宿舎・寮・マンション管理人 CADオペレーター 給食調理人
教育・研修事務員 行政事務員(国) 行政事務員(県市町村)
銀行窓口係 金属加工・金属製品検査工 金属研磨工
金属材料製造検査工 金属熱処理工 金属プレス工
クリーニング取次店員 計器組立工 警備員
経理事務員 検収・検品係員 検針員
建設作業員 ゴム製品成形工(タイヤ成形を除く) こん包工
サッシ工 産業廃棄物収集運搬作業員 紙器製造工
自動車組立工 自動車塗装工 出荷・発送係員
じんかい収集作業員 人事係事務員 新聞配達員
診療情報管理士 水産ねり製品製造工 スーパー店員
生産現場事務員 製パン工 製粉工
製本作業員 清涼飲料ルートセールス員 石油精製オペレーター
セメント生産オペレーター 繊維製品検査工 倉庫作業員
惣菜製造工 測量士 宝くじ販売人
タクシー運転者 宅配便配達員 鍛造工
駐車場管理人 通関士 通信販売受付事務員
積卸作業員 データ入力係 電気通信技術者
電算写植オペレーター 電子計算機保守員(IT保守員) 電子部品製造工
電車運転士 道路パトロール隊員 日用品修理ショップ店員
バイク便配達員 発電員 非破壊検査員
ビル施設管理技術者 ビル清掃員 物品購買事務員
プラスチック製品成形工 プロセス製版オペレーター ボイラーオペレーター
貿易事務員 包装作業員 保管・管理係員
保険事務員 ホテル客室係 マシニングセンター・オペレーター
ミシン縫製工 めっき工 めん類製造工
郵便外務員 郵便事務員 有料道路料金収受員
レジ係 列車清掃員 レンタカー営業所員
路線バス運転者  
人工知能やロボット等による代替可能性が低い100種の職業 
アートディレクター アウトドアインストラクター アナウンサー
アロマセラピスト 犬訓練士 医療ソーシャルワーカー
インテリアコーディネーター インテリアデザイナー 映画カメラマン
映画監督 エコノミスト 音楽教室講師
学芸員 学校カウンセラー 観光バスガイド
教育カウンセラー クラシック演奏家 グラフィックデザイナー
ケアマネージャー 経営コンサルタント 芸能マネージャー
ゲームクリエーター 外科医 言語聴覚士
工業デザイナー 広告ディレクター 国際協力専門家
コピーライター 作業療法士 作詞家
作曲家 雑誌編集者 産業カウンセラー
産婦人科医 歯科医師 児童厚生員
シナリオライター 社会学研究者 社会教育主事
社会福祉施設介護職員 社会福祉施設指導員 獣医師
柔道整復師 ジュエリーデザイナー 小学校教員
商業カメラマン 小児科医 商品開発部員
助産師 心理学研究者 人類学者
スタイリスト スポーツインストラクター スポーツライター
声楽家 精神科医 ソムリエ
大学・短期大学教員 中学校教員 中小企業診断士
ツアーコンダクター ディスクジョッキー ディスプレイデザイナー
デスク テレビカメラマン テレビタレント
図書編集者 内科医 日本語教師
ネイル・アーティスト バーテンダー 俳優
はり師・きゅう師 美容師 評論家
ファッションデザイナー フードコーディネーター 舞台演出家
舞台美術家 フラワーデザイナー フリーライター
プロデューサー ペンション経営者 保育士
放送記者 放送ディレクター 報道カメラマン
法務教官 マーケティング・リサーチャー マンガ家
ミュージシャン メイクアップアーティスト 盲・ろう・養護学校教員
幼稚園教員 理学療法士 料理研究家
旅行会社カウンター係 レコードプロデューサー レストラン支配人
録音エンジニア  

(出典 日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に

すでにAIやロボットが活躍している現場

ドローン

弁護士

陪審員の心証が裁判の結果に大きく影響するアメリカの裁判では、裁判を有利に進めるための判例の質と量を担保する必要があります。

以前は人海戦術で判例を集めていましたが、AIの進歩によってその作業が早く正確に行えるようになりました。

大手弁護士事務所が大量の人を使って判例を集めるよりも、AIを持つ小さな弁護士事務所のほうがスピード的にもコスト的にも良い結果が出るようになっています。

法廷で「裁判長、異議あり!」といった弁護士はまだまだ活躍できますが、判例を調べるような裏方の作業は人間よりもAIのほうが既に優れた結果を出せるようになっています。

物流

プロロジスパーク千葉ニュータウンに導入されている「Geek+EVE」という荷物を運ぶAIロボット。

このロボットは商品棚の下にもぐりこみ、商品棚を持ち上げて必要な場所に運びます。

倉庫内には数十台のロボットが走行しており、AIが作業の先を読んで、最も効率のよい商品棚の配置や走行経路を考えて動きます。

省力化や効率化というメリットに加えて、人間のように間違った作業をしてしまうこともありません。

料理

まだ実用化には時間がかかりそうですが、イギリスのモリー・ロボティクス社が2015年に公開したAI料理ロボットは衝撃でした。

画像認識技術で一流シェフの動きを真似るみたいで、自宅でプロの味が体験できる日も遠くはないかもしれません。

AIやロボットと人間との差はコミュニケーション能力

握手

高度な専門知識が必要な作業、工場で体を動かすような作業、技術的な作業といったように、色んなジャンルでAIやロボットの技術が今後導入されてていくのは自然な流れです。

人間が行っている作業の多くをAIやロボットが代わりにやってくれることになりそうです。それに伴って給料が低くなったり失業する人も出てくるでしょう。最終的にはその職業自体がなくなってしまう可能性もあります。

そこでAIやロボットと差別化するために大事になってくるのが何かと言うと、コミュニケーション能力。人間ならではの心遣いです。

例えば、タクシーの運転手などはなくなりそうな仕事の上位に入ってきますが、運転手の中にはおしぼりを自前で用意していたり、何かと心配りをしてくれる人もいます。

単に人を運ぶだけの運転手は淘汰されるかもしれませんが、人間らしさのある運転手は一定数残るのではないでしょうか。

創造性やオリジナリティーのある仕事には高い価値があります。そしてそういった仕事は人と人が協力して成り立っています。人間関係の中で行われる仕事にはコミュニケーション能力が求められますし、AIやロボットと差別化できる部分でもあります。

これからの仕事の選択と取り組み方

グラフ

仕事の流れがある程度パターンで決まっている仕事は、徐々にAIやロボットに移行していきます。

逆に、上記「人工知能やロボット等による代替可能性が低い100種の職業」にあるような状況判断が求められる仕事はまだ人間のほうが優れています。

もし就職したり転職したりするのであれば、これから生き残る仕事を選択肢に入れるべきでしょう。今までやってきたからといって、なくなる仕事を続けていると、どこかのタイミングで給料が下がる可能性もありますし、転職しづらい年齢になってから失業することもありえます。

もしくは、もしなくなる仕事を選択するのであれば、コミュニケーション能力を高める努力はしておいたほうがいいでしょう。

まとめ:今後を見据えて仕事を選ぶことが大切

この記事では次のことを書きました。

  • なるなる仕事・なくならない仕事
  • 実用化されているAIやロボットの紹介
  • AIやロボットと人間との差はコミュニケーション能力
  • 仕事を選ぶのならなくならない仕事を選ぶ
  • コミュニケーション能力は高めておいたほうがいい

以前は1つの職業で働き続けることができましたが、今は技術革新のスピードが早いですし、情報の量も多くなっているので、定年までに何度か職業を変えたり仕事内容に変化が起きるのが当たり前になってきました。

今後、5Gが導入されてリアルタイムで通信ができるようになると、飛躍的に技術革新が進んで仕事の内容も様変わりするでしょう。今までになかった仕事も増えてきますし、なくなる仕事も出てきます。

今の仕事が「なくならない仕事」と予想されていればいいですが、「なくなる仕事」と予想されている場合は注意が必要。特に若い世代はまだ数十年は働くことになるので、今の仕事の延長線上だけで考えるのではなくて、どういったキャリアを積むのかは真剣に考えておいたほうがいいでしょう。

転職サイトに登録して情報収集だけでもしておいたほうが、いざというときに慌てなくていいと思います。

 

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