高い目標を掲げて、三日坊主で終わるといったことはよくある話。
そこでこの記事では、挫折するぐらい大きな目標を達成するには近い目標を立てたほうがいい理由について書きます。
2分くらいで読めますし、まずはご一読を!
高い目標を目指すことの大切さ
高い目標を持ったほうがいい!
こういった話になると”意識高い系”みたいな感じで敬遠する人もいるかもしれません。
ただし、孫正義さんの言葉を借りると…
自分の持った夢に、自分の人生はおおむね比例する結果を生む
- 孫正義 -
「甲子園に行く」という目標を持つから甲子園に行く可能性が出てくるわけで、「草野球を楽しくやりたい」といった人が間違っても甲子園に出場できることはないでしょう。
人は本質的に「より良く生きたい」と願っています。
どんな目標を立てるかは人それぞれ。
けれども挑戦する領域では高い目標を掲げたほうが「より良く生きる」ということに繋がります。
例えば、育児に奮闘中のお母さんの場合、「日本一のお母さん」を目標に掲げた場合と、目標を掲げずにお母さん業に精を出しているのとでは、その後の結果は変わってきそうですよね。
次の孫正義さんの動画の中に、先ほど引用した言葉が出てきます。
高校生に向けて夢を持つことの重要性を語った動画で、まだ見たことがない人は必見です。
7分19秒の動画です。
高い目標は挫折しやすい
高い目標を設定した人だけが、そこに到達できる可能性が出てきます。
目標は高いほうがいいのですが、高すぎるともちろん挫折しやすくなるのも事実。
- 甲子園で優勝する
- 武道館でライブをする
- 東京大学に入学する
高い目標を立てた場合、どうしても挫折しやすくなります。
それもそのはずで、必ず達成できるのであれば、そもそも「高い目標」とはいわないはず。
挫折しやすいからこそ、高い目標なわけですね。
高い目標を立てるときは近い目標も立てる
高い目標を立てたときに挫折しづらくなる方法があります。
その方法というのは、高い目標と一緒に近い目標も立てるということ。
例えば、「武道館でライブをする」という目標の場合、近い目標として「100人規模の会場を満席にする」といった感じですね。
いきなり大きなハードルは跳べないので、近くて小さなハードルを設定します。
それが跳べたら、また新しくちょっと大きめのハードルを近くに置くといった感じ。
近くの目標をクリアしていくことで、徐々に高い目標に近づいていくというアプローチです。
近い目標をクリアすることで、高い目標が現実的になります。
また、達成感も得られるので挫折しづらくなります。
まとめ
この記事では次のことを書きました。
- 「自分の持った夢に、自分の人生はおおむね比例する結果を生む」ので高い目標(夢)を持ったほうがいい。
- 高い目標は実現できるかどうかわからないので挫折しやすい
- 高い目標を立てるときは、近い目標を立てることで現実味が増し、達成感も得られるので挫折しづらくなる。
高い目標を掲げたけれども三日坊主で終わるといったことはよくある話。
高すぎる目標は現実味がなくて挫折しやすいので、近くて現実味のある目標も一緒に設定すると挫折しづらくなります。
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