そういったふうについつい先送りにしてしまうことってないですか?
そこでこの記事では、先延ばしせずに今日やったほうがいい理由について書きます。
具体的には次の順番にご紹介していきます。
- 人生は「ワニのクチ」とは?
- 地道な努力を続ける意味
- 明日ではなく今日から取り組んだほうがいい理由
3分くらいで読めるので、先延ばしグセがある方は、まずはご一読を!
人生はワニのクチ
「人生はワニのクチ」というふうに言われています。
ワニのクチっていうのは上のイラストみたいになっていますよね。
どうして人生はワニのクチと言われるか。
これはワニのクチが口元から口先に向かって開いていくように、人によって人生にも開きが出ていくことの例えです。
0歳の頃、生まれてすぐの頃は人によって大きな差はないですよね。
小学生の頃もそんなに差はありません。休み時間にみんなでドッジボールをしていたとき、そんなに人生に差はないですよね。
ところが人生の山を越えた60歳ぐらいだとどうでしょうか?
ソフトバンクの孫さんは61歳ですが、日本を代表する経営者で、日本の長者番付でも1位か2位の高額所得者でもあります。
一方、60歳で場末の居酒屋で愚痴ばかりこぼして、残念な感じの人もいます。
この2人は、小学生の頃には目を見張るような大きな差はなかったと思いますが、年齢を重ねるにつれてどんどん差が開いていったわけですね。
人生はワニのクチと言われるのは、このように時間が経つにつれて差が開いていくといったことを表しています。
地道な努力が未来に花を咲かせることになる
努力を重ねて成長しているかどうは、一日一日で見ていると、わからないほどの微差です。
けれども、何年、何十年という時間が経ってくると、その差は埋められないぐらい大きなものになっているわけです。
「人生に遅すぎることはない」とは言いますが、先ほどの例のように、場末でお酒を飲んでばかりいる人が孫さんを超えるような存在になるかというと、現実的には難しいわけです。
努力をしたからといって、必ず成功するわけではないのが人生ですが、努力をしてこなかった人が、長年愚直に努力を重ねた人を、一足飛びで逆転できるほど、人生に一発逆転があるわけでもないのです。
先日引退したイチロー選手の名言を引用すると、
小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。
明日ではなく今日から取り組んだほうがいい
では、いつから本気で取り組むか?どの時点から努力を積み重ねるのがいいのか?
ワニのクチの話からわかるように、できるだけ早いタイミングで取り掛かったほうが、角度のある上昇カーブを描くことができるわけです。
となると、明日よりも今日のほうがいいわけですよね。
「明日やろうはバカ野郎」
今日できることは、先送りせずに今日やってしまいましょう。
それによる成長が今日明日で実感できるものでなかったとしても、何年、何十年か経ってから確実に見える形で現れてきます。
まとめ:微差が大差になる日々の努力の積み重ね
この記事では次のことを書きました。
- 人生は「ワニのクチ」のように、時間が経つほど差が開いていく
- 地道な努力(微差)が大きな結果(大差)につながる
- 大きな成果を望むのであれば今日できることは今日やったほうがいい
20代のころは同級生や同期と比べても差はあまりないと思いますが、30代頃から徐々にわかるぐらいな差として見えてきます。
それが40代、50代となるとさらに開いていって、60代になる頃には大きな差として現れてきます。
先延ばしグセがあるとズルズルと時間だけが流れていってしまうので、今日できることは今日やってしまったほうが、将来の成果を手に入れるためにもいいわけですね。
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