解釈をポジティブに。松下幸之助さんに学ぶ肯定思考。

「〇〇だから■■」

〇〇が事実で、■■が解釈にあたります。

起こった事実をどのように解釈するかは人それぞれです。

考え方には癖があって、ポジティブに解釈することを習慣化している人もいれば、逆にネガティブに捉える傾向性の人もいます。

松下電器の創業者の、松下幸之助さんは、運が良い人でした。

自称なので実際に本当に運が良かったかどうかはわからないですが、採用試験でも運が良い人しか採用しなかったそうです。

本人が運が良いといえば良いし、悪いと思えば悪い。これも解釈次第です。

松下政経塾の塾生が松下幸之助さんに「成功の秘訣」を聞いたところ、「私は家が貧乏だったから、学歴がなかったから、体が弱かったから成功しました」と答えたそうです。

普通だと、貧乏、学歴がない、体が弱いということは、成功の足を引っ張る原因になりそうですが、逆にそれらが成功の秘訣とのこと。

今回は、松下幸之助さんに学ぶ肯定思考についてです。

家が貧乏だったから成功した

松下さんの家はとても貧しかったそうです。

といっても、元々は裕福な家だったそうなのですが、親が経営する会社が不振に陥った結果、貧しい生活をすることになったみたいです。

口減らし目的もあって、小学校4年生のときに丁稚奉公に出されることになりました。

そのせいで松下さんの最終学歴は小学校中退。

衣食住は保証されるものの、無給で休みもあまりない状態で商人の家で働くことになります。

親が経済的に貧しくなり、その結果、小学校を辞めて丁稚奉公に行くことは不幸といえば不幸です。

けれども、松下さんがおっしゃるには、「家が貧乏だったお蔭で子供の頃から商売に触れられた。商売の原理原則を若い頃に身につけることができた」とのこと。

不幸でしかない丁稚奉公も、解釈によってはプラスに捉えることができます。

学歴がなかったから成功した

松下さんは小学校を中退しているのでエリート的な学歴はありません。

だからこそ自分より優秀な人の力を借りるアプローチを取りました。

経営者によっては自分より優秀な人を採りたがらない人もいますが、松下さんは積極的に優秀な人を採用して能力を発揮してもらいました。

「わしは運が強い。もし、大学にでも行っていたら分からないことも他人に尋ねることはしなかった。おかげでたくさんの人から良い智恵を貰って会社を発展させることができた。」

体が弱かったから成功した

健康でなかったから人に任せるしかなく、結果的に部下が育った。

当時はインターネットやメールが発達していなかったので、工場などは現地に直接出向いて様子を見る必要がありましたが、松下さんは体が弱かったので見て回るのにも限界がありました。

だからこそ他人にどんどん仕事を任せていって、人も育ち、松下電器を支える優れた人材になっていきました。

大事なのは肯定的な思考

起こった事実は同じであっても、どのように解釈するかでその後の結果は変わってきます。

松下さんのように、ネガティブな事実も肯定的に捉えて強みにすることができますし、逆に何が起きてもネガティブに捉える人もいます。

家が貧乏、学歴がない、体が弱かった。

こういった事実でも松下さんはプラスに捉えて成功することができました。

こういった思考だと、どんな困難なことが起きてもプラスに捉えて上手くいきそうです。

大事なのは肯定的な思考ですね。

まとめ

今回は、松下幸之助さんに学ぶ肯定思考についてでした。

松下さんの成功の秘訣が、「家が貧乏、学歴がない、体が弱かった」とのこと。

こうなってくると、どんな事実も成功の秘訣になりますし、どんな事実も失敗の要因になります。

大切なのは肯定的に捉える思考習慣です。

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