何かと便利なスマホ。日本人の一日の平均スマホ使用時間は3時間だそうです。
本当は集中して本を読みたいのに、LINEやTwitterが気になってついつい触ってしまう…読書がなかなか進まないといったことってありますよね。
今回は、読書に集中するために、ついスマホを見てしまう習慣を断つ3つの方法を紹介します。
方法1.スマホを別の部屋に置く
すま参考になるのがプロブロガーのやぎぺーさんのこのツイート。
最近聞いてなるほどと思った言葉。
「習慣化したいなら、始めるまでの時間を20秒短縮できるようにすればいい。習慣を辞めたいなら、始めるまでの時間を20秒増やせばいい。」Twitter見る癖を辞めたかったから、フォロー1にしてリスト管理するようにしたのはこれ。
リスト開くの面倒で見なくなった。— 八木仁平 / 自己理解の専門家 (@yagijimpei) 2019年1月11日
辞めたい習慣があれば、取り掛かるまでに20秒かかるようにすれば辞められるとのこと。面倒くさいが勝てば辞められるわけですね。
読書をしようとしてついスマホを見てしまうのなら、スマホを別の部屋に置いてしまうのが一番確実。
手の届く範囲にスマホを置いているから、ついつい手にとってしまうので、すぐに手の届かないところにスマホを置いてしまえばいいわけです。別の部屋だとスマホを取りに行くのが面倒ですもんね。
単純ですが手っ取り早くて効果の高い方法です。
方法2.ホーム画面を空っぽにする
ホーム画面にLINEやTwitterなどがあると、ついつい触ってしまいます。
それを防ぐためにはアプリを使いづらい2ページ以降の画面に置いてみると効果的。開くまでに時間がかかるのでアプリを開く回数を減らすことができます。
具体的には、ホーム画面を空っぽにしてしまって、2ページ目以降のできるだけ開きづらい位置に、つい触ってしまうアプリを配置します。
私のスマホを例にすると、次の3つの読書関係アプリだけをホーム画面に配置しています。
- Kindle(電子書籍リーダー)
- Audible(オーディオブック)
- ビブリア(読書記録)
2ページについ触ってしまうアプリを置いてもいいのですが、念のため2ページ目と3ページ目も空にして、4ページ目以降に他のアプリを配置。Twitterなどを開くためには何度もスワイプしなければいけないようにしています。
こうすることで、つい触っていますアプリを開くのに一手間かかるようにして、ついついスマホを触ってしまうといったことが減らすことができます。
ちなみに、iPhoneだと普通は空白を入れられないので、この方法に興味がある方は次のサイトを参考にしてやってみてください。作業時間の目安は、私のスマホだと壁紙が単色だったので10分~20分ほど。柄のある壁紙を使っているともう少し時間がかかると思います。
外部ページ:【iOS】“脱獄”なし!iPhoneのホーム画面のアプリ間に空白スペースを入れる方法
方法3.「Forest」アプリを使う
ついついスマホを触ってしまう人にオススメなのが、スマホ中毒を解消するために作られた「Forest」というアプリ。
タイマーを設定して、その間スマホを触らなければ木が育っていくという「バーチャル植林」機能を備えたスマホロックアプリです。
Forest - 集中力を高める
posted withアプリーチ
使い方は、最初にスマホを触らないでおく時間を決めてタイマーセット。
設定した時間のあいだ、スマホを触らなかったら無事に植物が育ちます。
気が育つと、こんな感じで植林されます。タイマーセットしてクリアされるたびに、どんどん木が植えられていくので、何度かやっていくと森になります。
もしスマホで他の操作をしようとすると警告のメッセージが表示されます。
そのまま他の操作を継続すると木が枯れてしまうことに…ちょっと悲しい気持ちになります。
どんどん木が植えられていって森になってくると思いのほか楽しくなってきます。スマホを触らないことをゲーム感覚でできるので、楽しみながらスマホ中毒を解消できるアプリですね。
まとめ:スマホの情報を遮断して読書でリッチな時間を\(^o^)/
スマホを頻繁に見ながら読書をすると、なかなか本に集中することができないですよね。読み進まないし頭の中には内容が入ってこないし…といった状態になってしまいます。
スマホの情報の波から距離をとって、読書の間だけはデジタルデトックス。本に集中するという贅沢な時間を堪能するのもいいのではないでしょうか。