読み方

【読書をする時間がない】読書が進まないときはif-thenルールで読書量アップ

2019年1月30日

ベンチで読書

読書をもっとしたいと思っても、社会人になると読書に使えるまとまった時間って取りづらいですよね。

私の場合、学生のときは時間が余るぐらいあったのですが、社会に出てからは時間の流れも早くなって、ついつい読書を後回しにしてしまっていました。

読書は大事とわたっているつもりでも、会社から遅く帰宅すると疲れて寝てしまってたんですよね。

ひどいときは月に一冊も読まないということもありました。

 

マツモト
もっと読書をしておいたら視野も広がって当時の仕事もうまく対処できたのにと思います。

 

そんな私でしたが、今となっては月に10冊以上は読むようになりました。

何か新しく課題が発生したときも、読書のおかげで以前よりスムーズに仕事に取り組むことができています。

今回は、私が読書量をアップさせることができるようになったif-thenルールを紹介します。

 

どうして社会人は時間がなくなるのか?

 

社会人は成果を求められる

 

そもそも社会人になるとどうして時間がなくなってしまうのでしょうか?

学生の頃はあれほど時間があったのに。

なぜこんなことになるかというと、学生は成果が求められないのに対して、社会人は成果を求められるからです。

学生のときはテストで0点を取っても自分は困るかもしれませんが、学校自体に影響が出るかというとそうでもないですよね。

テストで良い点を取ったり志望校に合格したりというのは努力目標。

達成したいところですが、達成しなくても誰かに迷惑が掛かるわけではありませんよね。

せいぜいあるとしても親の目ぐらいでしょう。

それに対して社会人は一定の成果が求められます

振られた仕事の質が低かったり、成果物が上がってこないとなるとどうでしょうか?

組織として仕事になりませんよね。

学生がテスト勉強をしなくて悪い点を取ることは許されますが、質の低い仕事というのは許されません。

社会人は必ず成果を出す必要があります。

 

実力がないと時間がどんどんなくなる

 

同僚の中でも、要領よく仕事を終わらせて定時で上がっている人もいれば、なかなか仕事が終わらずにいつも残業している人もいたと思います。

残業が多いというのは、振られた仕事に対して時間内で終わらせるための実力が足りてないんですね。

時間内に仕事が終わらずに残業をしたり休日出勤をした経験がある人も多いのではないでしょうか。

私の場合、心の中では上司に「こんな重たい仕事振らないでよ」と思ったりもしましたが、上司も信じて振ってくれているのでやり切るしかありません。

時間内に仕事が終わらなければ、どんどんスケジュールが後ろに倒れていって、どんどん時間がなくなっていきます。

そうすると自分を磨くための時間も確保できなくなるので、負のスパイラルに陥るわけです。

それを食い止めるためには、自分の実力を高める必要があります。

自分を高める努力をすれば、それに応じて実力もついていって、仕事を上手に回すことができるようになり、時間を確保できるようになります。

実力がないからできないのではなく、実力がないからこそ努力する。

時間がないからこそ、時間ができるように実力をつける必要があるわけです。

実力を高める方法はいくらでもありますが、その中でも有効なのが読書。

仕事のヒントになるアイデアが読書から得られるから読書をしたほうがいいわけです。

読書をすることで課題を解決しやすくなり、仕事がスムーズに進むようになるから結果として自分の時間を確保しやすくなります。

 

新しく習慣を手に入れるためのif-thenルール

 

では、時間が確保しづらい中でどうやって読書の時間を確保する方法を紹介します。

実際に私がやってみて効果が高かったのがif-thenルール。

これを生活の中に取り入れることで読書が習慣になって、忙しくても本を読み進めることができるようになりました。

では、このit-thenルールがどういったものかというと、「もし(if)〇〇したら(then)■■する」とルール化するといったものです。

 

  • (if)電車に乗ったら(then)本を読む
  • (if)トイレに座ったら(then)本を読む
  • (if)アポの合間に待ち時間があったら(then)本を読む

 

などなど、特定の状況になったら本を読むとあらかじめ決めておきます。

社会人になると、机に座って読書をする時間っていうのは取りづらいと思いますし、もしそういったまとまった時間があるとしたら、より生産性の高い作業を優先したほうが有効にアウトプットできます。

読書にあてる時間はスキマ時間。

一日の中のスキマ時間をかき集めれば2~3時間にはなると思います。

ただ、そのスキマ時間も無意識に過ごすと、ぼーっとしたり携帯ゲームをして潰してしまうことがあるのではないでしょうか。

 

マツモト
携帯ゲームのパズドラにハマった時期がありましたが、今思えば勿体無い時間の使い方をしたな~っと思います。。。

 

そうならないために、あらかじめif-thenルールで読書をすると決めておくと、スキマ時間を無駄に過ごさずに読書に時間を使うことができます。

 

スマホでスキマ時間に読書

 

スキマ時間の読書に有効なのが、スマホを使った電子書籍での読書です。

ちょっとした時間にサッとスマホで読めるというのは思った以上に便利。

スマホはいつでも取り出せるので、1~2分のスキマ時間だったとしても1ページぐらいは読み進められるはず。

そういったスキマ時間での読書を積み上げていくと、気づいたら本一冊読み終えているといったぐらい読めます。

電子書籍のサービスだとAmazonのKindleや楽天のKoboなどがあって、私はKindleを使っています。

多読するのであれば、Kindle Unlimitedがオススメ。

月額980円で対象となる25万冊の本が読み放題になるので、本を月に一冊以上読む人にとってコスパのいい便利なサービスです。

 

詳しくは「Amazon「Kindle Unlimited」がお得!メリット・デメリットを分かりやすく紹介!」にまとめておきました。

Amazon「Kindle Unlimited」がお得!メリット・デメリットを分かりやすく紹介!

 

まとめ

 

今回は、私が読書量をアップさせることができるようになったif-thenルールを紹介しました。

読書は大事とわかっていても、なかなか読書する時間を確保するのって難しいですよね。

けれども、時間がないからこそ読書をすることが大切です。

なぜかというと、もし仕事に行き詰まっていたり、もっと成長したいと思っていたら、そのヒントが本の中にあるからです。

今の自分の中にはない発想が本の中にはあります。

もしなかなか時間が取れなくて読書が進まない状況だっとしても、if-thenルールを使えばスキマ時間を使ってまとまった量の読書をすることが可能です。

なかなか時間がなくて読書が進まないという人は、ぜひ一度試してみてください。

 

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