上司や尊敬する人に認められたいというのが仕事のモチベーションということがあるかもしれません。
確かに認めらると嬉しいのですが、認められたいとい承認欲求は仕事のモチベーションには向かない理由があります。
そこでこの記事では、承認欲求を仕事のモチベーションにしてはいけない理由について書きます。
2分くらいで読めますし、まずはご一読を!
承認欲求とは?
人間にはいろんな欲求がありますが、誰かに認められたいという承認欲求は誰にでもあるものです。
人間の欲求を説明したマズローの欲求5段階説というものがあります。
人間の欲求を5段階で表現したもので、下位の欲求が満たされるとより高い欲求が満たされるというモデル。
引用:マズローの欲求5段階説
承認欲求は4番目の欲求として存在していて、自分の価値を誰かに認めてもらいたいと誰もが自然に欲しています。
承認欲求で仕事をしてはいけない理由
誰にでもある承認欲求ですが、承認欲求自体は仕事のモチベーションに向いていません。
例えば上司に認めてもらいたいから仕事を頑張るといったことがあるかもしれませんが、上司の機嫌や価値観が変わるとそれに振り回されることになってしまうからです。
何のために仕事をしているかは日々の行動や言葉に現れますが、上司のほうを向いて仕事をするのかお客のほうを向いて仕事をするかで動き方が変わってきそうですよね。
新入社員などの社会人歴が浅かったり、自分の軸が定まっていないときは承認欲求で仕事をしてしまいがちです。
けれども、大切なのは自分の軸を持つこと。
行動の動機づけが自分自身の軸であればブレることなく一定のパフォーマンスを発揮できるわけです。
まとめ
この記事では、承認欲求を仕事のモチベーションにしてはいけない理由について書きました。
絶対に正しい価値観はありませんし、仕事をしていると否定的な態度を取られることもあると思います。
承認欲求を仕事のモチベーションにしていると、周囲の影響をモロに受けてしまって迷ったりブレたりしてしまうんですね。
仕事をするには自分の軸を大切にしたほうがいいわけです。