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【着実に資産形成】その買い物は投資?それとも消費?はたまた浪費?

2019年4月20日

ファイナンス
つぶやき
ちゃんと資産形成したいんだけど、無駄遣いも多くてなかなかお金がたまらない…

そういった悩みをお持ちではありませんか?

そこでこの記事では、投資と消費と浪費の観点から着実な資産形成について書きます。

具体的には次の順番にご紹介していきます。

  • 投資と消費と浪費の違い
  • 着実に資産形成するには?

3分くらいで読めるので、なかなかお金がたまらないという方は、まずはご一読を!

投資と消費と浪費の違い

家計簿

投資

『投資』は「(支払った額)<(得られる効果)」

投資は、将来的に実りのあるお金の使い方です。

「書籍代」「スキルアップなどの研修」「サプリメントなどの健康食品」「投資商品」など。

(支払った額)よりも(得られる効果)が大きいものに対するお金の使い方は投資になります。

消費

『消費』は「(支払った額)=(得られる効果)」

消費は、普通に生活するために必要なものになります。

例えば、「交通費」「光熱費」「公共料金」「服飾代」「家賃」「携帯代」「生命保険料」「適度な食費」など、普段の生活に必要となるものですよね。

(支払った額)と (得られる効果)が同じぐらいになり、こういったものにお金を支払うことは消費になります。

浪費

『浪費』は「(支払った額)>(得られる効果)」

浪費はいわゆる無駄遣いで、本来であれば必要のない出費です。

「バーゲンセールなどでの計画性のない衝動買い」「入会しているだけで通っていないスポーツクラブ」「暇だから参加する飲み会」など。

(支払った額)よりも(得られる効果)が小さいものに対するお金の使い方は浪費になります。

着実に資産形成するには?

チャート

着実に資産形成をするには前述の3つの式を見ると一目瞭然ですよね。

  • 『投資』は「(支払った額)<(得られる効果)」
  • 『浪費』は「(支払った額)=(得られる効果)」
  • 『浪費』は「(支払った額)>(得られる効果)」

お金について考えると、投資をすればするほど、得られる効果は大きくなるので、お金は増えていきます。

消費は、生活するために必要な出費なので、削ったりすることがあまりできない項目です。

浪費については、浪費すればするほど、手元からお金がなくなってしまいます。

つまりは、消費はあまり触ることができなくて、投資を増やして、浪費は極力減らすといったことが、着実に資産形成するために必要な戦略となるわけですね。

ついつい帰りにコンビニに寄って「からあげクン」を買ってしまっているとしたら、その分を節約して投資に回したほうがいいわけです。

浪費は目に見えてすぐに効果が出ますが(一瞬の快楽)、投資は効果が出るまで時間がかかります。

けれども、投資の効果が出始めるとプラスのループに入ることができるので、まずは、消費を減らして、投資の割合を増やすところから初めてみるのがおすすめです。

まとめ:投資を増やして浪費を減らす

この記事では次のことを書きました。

  • 『投資』は「(支払った額)<(得られる効果)」
  • 『浪費』は「(支払った額)=(得られる効果)」
  • 『浪費』は「(支払った額)>(得られる効果)」
  • 浪費を減らして投資を増やすことが着実な資産形成の第一歩

ついつい欲しいものを衝動買いしたり、ストレスがたまると無駄遣いしてしまって、気付いたらお金がたまらないといった状態だと、投資、消費、浪費のバランスが崩れていることになります。

まずはバランスを整えつつ、投資の割合を増やしていってみてください。

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