【書評】「成功の法則92ヶ条」は具体的なビジネス指南書だった




(カバンの中で表紙が折れてしまった)

三木谷さんの前著の成功のコンセプトがすごくよかったので流れで成功の法則92ヶ条も読むことに

 

成功のコンセプトが三木谷さんの成功哲学の総論

それに対して本書は、その総論に対する各論とのことです

 

裏表紙にこう書かれていました

本書は、成功の技術論と言ってもいい

その技術さえしっかりしていれば、誰でもビジネスを成功させることができる

 

成功するかしないかは、運や偶然で決まるわけではなく法則があるとのこと

 

これは読むっきゃない!

どんな本?

三木谷さんがビジネス上の個々の問題に取り組むとき、どう考え、どう行動しているか、その基本方針を92の項目に分けて説明したもの

具体的なテーマ92個にそって書かれているのでテンポよく読めます

 

僕の心に響いたのは

①常識などという不確かなものを信じてはいけない

②不可能はいつか可能になる

③典型例は成功例ではないのだ

こうしてみると脱・常識的なところが印象に残ってます

細かく見ていきます

①常識などという不確かなものを信じてはいけない

この世のすべてのものは、相対的な存在なのだ

まして、人間が考えることで、絶対的に正しいものなどあるわけがない

ゆえに、常識などという不確かなものを信じてはいけない

三木谷さん!さすがです!

発想が自由!縛られていない!

 

もしかしたら三木谷さんはアメリカ留学の経験があるので、日本人的な画一的な発想から抜けているのかもしれません。

 

言語化されると確かにそのとおりだと思います

日本の常識は海外での非常識なこともありますし、誰かの常識は別の誰かにとっての非常識ということも

 

自分が思っている常識っていうのはあくまで自分の視点で見た場合の常識

逆に常識にとらわれてしまった結果、発想に枠が入ってしまって常識的な発想しかできないことも

 

発想力がある人と話していると、新しいアイデアが出た瞬間に「いやいや、それっておかしいでしょっ」って思うことがあります

ただ、よくよく考えてみたり検証したりすると、それが実はスゴクいいアイデアっていうことがあります

 

時代によっても常識は変わるもの

時には常識を疑ってみることも大事だと思います

②不可能はいつか可能になる

この世に不可能なことなどない。不可能はいつか必ず可能になる

そう信じることのできる人間が、どれだけ出現するかで人類の未来は変わるのだ

三木谷さん!

創業者な感じです

 

不可能はいつか必ず可能になる!

 

月に人類を送り込むといったケネディ大統領や、飛行機を飛ばしたライト兄弟や、例をあげたらキリがないですね

みんなが笑ったとしても本人たちは真剣にチャレンジを続けて可能にしていく

 

難しいとか、無理とか、そういったところは逆にチャンスが潜んでいるところ

どれだけ信じてイメージすることができるか

 

解決できると信じた人たちが世の中を変えていくんでしょうね

 

ついついできる想定できる範囲内の仕事をしてしまいがちですが、不可能なことにもチャレンジして可能にしていく

仕事の楽しさってそういうところにあるのかもしれませんね

心に刻みます!

③典型例は成功例ではないのだ

典型例は成功例ではないのだ

常識的な方法では世界の頂点に立つことなどできはしない

三木谷さん!

おっしゃる通り!

 

ついつい人と同じ道を歩みがち

それってみんなと同じだと安心だったり、成功例をなぞると成功確率が高そうに見えるから

 

けれども世の中に革新を与えていくのはいつも非常識な会社や人たち

 

頂点に立つであったり、群衆に飲まれないで抜きん出た存在になろうとすると、周囲の基準とは別次元に行く必要がある

以前どこかで聞いた話で、「当たり前のことを非常識なスピードで非常識な量をやれば絶対にうまくいく」

当たり前のことを当たり前にやっていても、その他大勢に埋もれるだけだし、期待値を超えていくことはできないですよね

 

周りと違う道をいくことは不安なことがあるかもしれないけれども、そこでリスクを取った人だけが見える世界がある!と思う!

 

それにしても三木谷さん、世界の頂点っていう言葉がサラって出てくるあたりに基準値の高さを感じます

目標もなくダラダラと生きていたら間違っても世界の頂点っていう言葉は出てこないですよね

 

甲子園優勝を掲げているチームだけが甲子園優勝の可能性がある

基準の高さが人生を決めています

まとめ:汎用的で具体的な考え方の宝庫

汎用的で具体的というのは何か矛盾している気もしますが、実際に応用がきく考え方が散りばめられています!

 

そして本の最後はこういうふうに締めくくられています

人生に遅すぎるということはない

今この瞬間から始めれば、この世に不可能ということはない

僕は心の底から、そう信じている

ここだけ読むと、そりゃそうだよねってなるかもしれないですが、本書を全部読んで三木谷さんの考え方の片鱗に触れていると「やってやるぞ、おりゃーーーー」って感じに思えます

 

リーダーと呼ばれる人たちの特性や役割って人を動かすこと

エネルギーを与えてその気にさせること

 

でもそれって口先だけのテクニックでできることではなくて、その人の生き様が伝わるからそうなるのかなと

本書では三木谷さんがビジネスの現場で煮詰めた考え方のエッセンスが溢れていて、三木谷さんの生き方が伝わってきました

かっこいい大人

 

成功のコンセプトに続いて本書も星5つの必読の書です!

 

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