「飲む点滴」「飲む美容液」と言われるほど栄養価の高い「甘酒」。
疲労回復に加えて、抗酸化作用など様々な効果があり、女性を中心に大きな注目を集めています。
今回は、ヨーグルトメーカーを使って簡単にできる甘酒の作り方の手順とコツを紹介します。
目次
甘酒を手作りするメリット
栄養価が高い
健康にも美容にもいい甘酒ですが、その効果を十分に味わうのであれば、市販されている甘酒よりも自分で作ることをおすすめします。
市販されているほとんどの甘酒は、味の変化を防ぐために加熱殺菌されています。
高い熱が加わってしまうと、その熱でビタミンが変成して微生物は死滅し、貴重な酵素の活動が停止してしまうためです。
コストが半分
甘酒を手作りすると、市販のものを購入するより半額程度と経済的。
初期費用として必要なのはヨーグルトメーカーの2,000~3,000円。
一度買ってしまえば、一回作るのに、ごはん40円+米麹250円=合計約300円程度。
同量で市販のものだと安いもので600円程度。
自分で作るとかなりの節約になります。
甘酒を作るために必要なもの
次の3つが必要になります。
- ヨーグルトメーカー
- 米麹
- ごはんと水
1.ヨーグルトメーカー
ヨーグルトメーカーがあれば、ヨーグルトはもちろん、甘酒や納豆や塩麹などの発酵食品も作ることができます。
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2.米麹
今回は酒麹ではなく米麹を使った甘酒なので米麹を用意します。
3.ごはんと水
少し柔らかめに炊いておいたごはんと水を用意します。
失敗しない甘酒の作り方
【材料】
麹:ご飯:水=1:1:3の割合です。
- 米麹:200g
- ごはん:200g
- 水:600㏄(500ccでも可)
割合はお好みで変えてください。
水分が多すぎると甘みが少なく美味しくありません。
ご飯の量が多いほど、とろみがでます。
1.容器にごはんと水を入れてよくかき混ぜる
まずはごはんと水をヨーグルトメーカーの容器に入れてしっかりかきまぜてください。
底のほうまでしっかりとかき混ぜます。
2.米麹を入れて、さらによくかき混ぜる
次に米麹を入れてよくかき混ぜます。
3.ヨーグルトメーカーにセットしてタイマーセット
設定温度を60度、時間を10時間にセットして発酵を開始します。
4.途中で一度かき混ぜる
開始3~4時間ぐらいで、1度かき混ぜて下さい。
ムラがなくなり発酵が促進されます。
5.10時間で完成
途中で一度かき混ぜたあとは、そのまま放置。
発酵開始から10時間で完成です。
粗熱をとり、適当な保存容器に入れて冷蔵庫に保管します。
また、発酵する際に生じるガスでまれに容器が爆発してしまうことがあるので、1日1回は蓋を開けたほうがいいです。
保存期間は7日~10日ほどです。
甘酒の作り方まとめ
今回は、ヨーグルトメーカーを使って簡単にできる甘酒の作り方の手順とコツでした。
材料をよく混ぜてからヨーグルトメーカーにセット。
途中に一回かき混ぜるだけで、あとはそのまま放置すると10時間後に甘酒完成です。
ヨーグルトメーカーを使うと手軽に簡単に作れるので是非試してみてください。
R-1ヨーグルトもコスパ最強で簡単に作れます
ヨーグルトに含まれる乳酸菌には整腸作用など様々な効用があります。ヨーグルトメーカーを使ってR-1ヨーグルトを簡単に作れるので興味があればチャレンジしてみてください。
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