キャリア・転職

仕事をしていて将来に不安を感じる…不安を解消する具体的な動き方

2019年2月25日

一人で仕事をする男性
つぶやき
今の仕事を続けていても、将来の仕事とかお金のこととか不安だな~

今の仕事が楽しかったとしても、将来に対して不安を感じている人は多いと思います。

経済的なことや人生の生きがいといったところを考えると働かないという選択肢はほぼないと考えていいでしょう。

けれども不安を感じながら働くのもストレスですし、不安を放置して勝手に解消されることはありません。不安を感じた時には主体的に不安を解消することが大切です。

この記事では、仕事をしていて将来に不安を感じる時に、どうやって不安を解消するかの具体的な動き方についてです。

周りのみんなは不安を感じている?

不安を感じる男性

日本労働組合総連合会が将来の不安などについての意識調査(全国の15歳~64歳の働く人1,036名を対象)を行いました。

約8割の人が将来に不安を感じているという結果になり、具体的には次のようなところに不安を感じているようです。(複数回答形式)

  • 64.2% 老後の生活
  • 56.0% 預貯金など資産の状況
  • 52.4% 家計のやりくり
  • 46.0% 自身の健康状態
  • 43.7% 税金や社会保険料の負担
  • 41.5% 仕事の有無
  • 30.1% 家族の健康状態
  • 23.1% 地震など自然災害
  • 18.9% 日本の政治
  • 18.5% 家族の介護
  • 10.8% 世界の政治
  • 9.6% 子どもの教育
  • 2.4% あてはまるものはない

こうしてみると将来の不安の多くの部分はお金や仕事に関することであることがわかります。

不安を感じるメカニズムと対処法

ノート

不安のメカニズム

どうして不安を感じるのでしょうか?

それは確実でない未来に対して漠然とした心配があるからです。言い換えると、自分でコントロールできないことに不安を感じるわけです。

例えば、自動車で東京から大阪まで行こうとした場合、ベテランドライバーだと不安なく運転できます。けれどもペーパードライバーであったり免許を取り立ての人は、上手く運転できる(車を上手くコントロールできる)自信がないため不安を感じることになります。

ベテランドライバーであったとしても、ガソリンが不足していたりエンジンの調子が悪かったりして、自分がコントロールできない要素があれば不安を感じるわけです。

コントロールできて確実性の高いものには不安を感じませんが、コントロールできないことに関して人は不安を感じるといったメカニズムがあるわけですね。

不安を感じたときの対処法

実際に不安を感じていたら、その不安のコントロールできる部分とできない部分に切り分けることが大切です。

例えば、仕事をしていると感じる不安には次のようなものがあるのではないでしょうか?

  • リストラや会社の倒産で失職するかもしれない…
  • 給料が上がらなかったり下がったりするかもしれない…
  • 夢や目標が達成できないかもしれない…
  • キャリア的に今の会社でいいのかな…
  • ハードワークをいつまで続けられるのだろう…

 

失職する不安についてのコントロールの切り分けだと次のようになります。

コントロールできること
・会社になくてはならない存在になるように動く
・失職しても転職できるように実力をつける
・起業(複業)して自分でビジネスを始める
・副業してサラリー以外の収入を手に入れる 
コントロールできないこと
・会社がずっと存続するかどうか
・業界が成長するか衰退するか
・社内政治に巻き込まれるか

コントロールできないことに不安を感じても、自分ではどうしようもできないので、気にするだけ損ですし、コントロールできないことをコントロールしようとするとストレスを感じてしまいます。

注目するのはコントロールできる部分。これは自分の努力次第でどうにでもなるので、不安を解消することができます。

不安を感じたら具体的に行動してみる

走る男性

不安を放置するとますます不安が大きくなってしまいます。そのままにしておいて勝手に解決されるということもないですしね。

ここでは3つのアプローチを紹介します。

アプローチ1:具体的なプランを立てて実行する

不安は漠然としていることが多いので、具体化と行動が大事。次のような流れで不安を解消するように行動します。

  1. 感じている不安を書き出す
  2. 現状を分析する
  3. 不安が解消されている理想を明確にする
  4. 現状と理想のギャップを明確にする
  5. ギャップを埋めるプランを作成する
  6. プランを実行する

それぞれ見ていきます。

1.感じている不安を書き出す

まずは頭の中の不安を書き出します。頭ん中で考えていても不安が大きくなるだけです。

まずは書き出して不安を見える化します。書き出してみると案外大したことじゃなかったということもありますしね。

2.現状を分析する

自分のことや、自分が置かれている状況の分析を行います。大切なのは現状把握。

自分の強みの見つけ方については次の記事を参考にしてみてください。

「私の才能(強み)って…何なの?」自分の才能を見つける3つの方法

3.不安が解消されている理想を明確にする

不安が解消された状態を想像してみて、理想をイメージします。

仕事でバリバリ活躍するであったり、お金をガンガン稼いでいるであったり、こんな状態だったら不安を感じないといった理想的な自分を明確にしてみてください。イメージしづらかったら、憧れの上司や歴史上の偉人、漫画や小説の登場人物などでも大丈夫です。

4.現状と理想のギャップを明確にする

今と未来が明確になればギャップが自ずと明らかになってきます。

ちなみにギャップは定量的なもののほうがいいですね。

例えば、現在の年収が400万円で理想が1,000万円となるとギャップは600万円。定量的なもののほうが客観的に判断できるので、次のステップのプラン作成がやりやすくなります。

5.ギャップを埋めるプランを作成する

ギャップが明確になったら、それが埋まるように具体的なプランを作成します。

プランはできるだけ精度の高いものがオススメ。プランの精度が低いと実行後の検証の精度も低くなってしまいます。今できる範囲で、できるだけ精度の高いプランをつくることが大切です。

精度の高いプランを作る必要性については次の記事に詳しく書いているのでご覧ください。

PDCAサイクルは意味がない?回しているのに成果が出ない理由とは。

6.プランを実行する

プランができたら、あとは実行に移します。どんなに精度の高いプランができたとしても、実行しなければ意味がありません。

実行する大切さは次の記事にまとめています。

アプローチ2:自分より経験豊富な人に相談する

自分の頭で考えることはもちろん大事ですが、自分より経験豊富な人の頭を使わせてもらったほうが簡単に解決できることが多いです。

自分で一から試行錯誤すると、どうしても時間がかかったり無駄なことも多くやってしまいます。

自分の不安を既に解決している人で頼れる人がいれば素直に相談してみましょう。一瞬で不安が解消されることがあります。

アプローチ3:目の前の仕事に一生懸命ガムシャラに取り組む

不安を感じるときは考え過ぎて体が止まっていることが多いです。

そういったときは目の前の仕事に一生懸命ガムシャラに取り組んでみると不安が解消されたりします。

また、一生懸命取り組むと自分の才能が開花したり新しいチャンスに出会うことがあります。一生懸命な人は周りからも応援されますしね。そうすると目の前が開けて思いがけず可能性が広がったりします。

仕事に不安を感じたときの具体的な3つのキャリアプラン

メモを見る男性

キャリアプラン1:今の仕事を頑張る

一番現実的なアプローチである半面、相当な努力をしないとなかなか不安が解消されづらいアプローチでもあります。

今抱えている不安を既に社内で解決している人がいたら話を聞いてみてもいいでしょう。解決している人がいれば今の職場で頑張ったら不安も解消される可能性が高いです。

キャリアプラン2:転職する

今の仕事の問題を解消するために転職するので、転職することで不安が解消される可能性が高いです。

環境を変えると現実も変わります。元マッキンゼー日本支社長であり経営コンサルタントとして有名な大前研一さんによると、以下の3つの方法で人は変われるそうです。

人間が変わる方法は3つしかない。

1番目は時間配分を変える。

2番目は住む場所を変える。

3番目は付き合う人を変える。

この3つの要素でしか人間は変わらない。

最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。

引用:大前研一

転職すると、この全てが変わることになるので現実も変わりやすいわけです。

ただし転職する時にしっかりと納得のいく転職をしていることが大切です。自己分析や業界分析などを疎かにして勢いで転職すると、また同じ不安に襲われる可能性が高いです。

転職すると年収は下がる!?自分の価値を転職活動前に診断!

キャリアプラン3:今の仕事を続けつつ、副業(複業)をする

1つの職場だけだと視野がどうしても狭くなりがち。また収入源が1つだけだと社内であまり無理もできないので選択肢も狭くなりがちです。

けれども今の仕事とは別に自分でビジネスを持っていて、しかも生活が成り立つぐらいの収益が上がっていたらどうでしょうか?社内で無理な要求があったとしても拒否しやすくなりますし、積極的な動き方もできるでしょう。

視野も広くなるので、今の仕事にもいい影響がでるかもしれません。

まとめ:不安を感じたら行動することが大事

不安は、自分がコントロールできないことや不確実なことに対して感じます。

不安を放置すると、不安が不安を呼んで大きな不安になるか、不安を見ないことにした結果、状況が悪化したりします。放置していつの間にやら解決されているといったことはありません。

だからこそ不安を感じたら不安と向き合って、解消するように動くことが大切です。

不安を分析して、自分がコントロールできる部分をまずは把握。それに対してアプローチするといった流れです。

自分の理想はどういった状態なのか。どういった状態だと不安を感じないのか。そこからの逆算でプランを立てたら、あとは行動に移すのみです。

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