
疲れが出ているのに休めてないことってないですか?
そこでこの記事では、休みを取ることも仕事のうちということについて書きます。
2分くらいで読めますし、なかなか休みを取れない方は、まずはご一読を!
疲れていても休めない理由
本当は疲れが出ているのに休みを取らない主な理由は次の3つです。
他人との比較
周りが成果を出しているのに自分だけ成果が出ていないときって不安になりますよね。
営業みたいな職種で数字でわかると特に比較してしまうと思います。
「休んでる場合じゃない。休んだりすると、どんどん差がついてしまう…」
こういった場合、自分との勝負というよりも他人との比較で仕事をしていることになります。
周りの目が気になる
日本社会だと一番多いような気がします。
「周囲が休んでないのに、自分だけ休むのは気が引ける…」
周りの目が気になってしまうんですね。
成果が出てないことへのあせり
自分の目標に対して成果が追いついていないので、休めないパターンですね。
受験勉強を例にするとわかりやすいですが、模試を受けたら志望校がC判定。
実力が足りてないので、休んでいる場合ではないといった感じですね。
パフォーマンスを上げるために休む
本当ならもっと休みを取れる
余裕がないとどうしても短期的な視点でものごとを考えてしまいがちです。
短期的に無理をしてでも成果を取りにいくので休まないといった選択肢をしてしまいがちです。
もしくは、自分だけ休むと職場の人にどう思われるか心配で休めなかったり。
OECDの2017年の調査でとても興味深い結果が出ました。
ドイツ人の年間労働時間は1356時間。これは、OECD加盟国中もっとも短いものです。
それに対して、日本人は1710時間で。その差は354時間。一週間にすると7時間ほど日本人の労働時間が長い計算になります。
有給休暇の消化率も、ドイツ人はほぼ100%
日本人も本当ならもっと休みを取っても同じぐらいの成果がだせるはずです。
休む目的はパフォーマンスの向上
決められた時間の中で最大限の成果を出すためにはパフォーマンスを上げる必要があります。
そのために色々方法があるなかの一つが休息。
労働時間が長いと頑張っているような感じはしますが、そういったときはだいたい集中力が落ちていてパフォーマンスが下がっています。
ダラダラという状態ですね。
残業しているときの3時間と、フレッシュな朝の3時間だと、パフォーマンスも全然違います。
もし休みを取ってパフォーマンスが上がるとしたら、休みを取ることも仕事のうち。
歯を食いしばって頑張ることも大切ですが、休みを取ることも成果を出すうえで大切になります。
まとめ
本当は休みたいのについつい無理して頑張ってしまうことがあると思います。
ただ、大事なのは最終的な成果を最大化させること。
そのために休みが必要であれば、積極的に取ったほうがいいわけですね。
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