
読書は人生を豊かにします。
何か困ったときに本を開くと、本がそのヒントを教えてくれました。
まだ経験したことがないことも、本が新しい世界を見せてくれました。
私も本を読むことで、著者の方からたくさんの知識と勇気をもらいました。

ときどき出会う、自分の人生に影響を与えるぐらい素晴らしい本。
この記事では、私の人生に最も影響を与えた本ベスト10をご紹介します。
目次
不格好経営 / 南場智子

この本を読むまでの私は何事も徹底的に考えてから行動するタイプでした。
選んたほうが後になってから間違っていることに気づいて後悔することが嫌だったからです。
しかし、そのせいで実際に行動するまでが遅い遅い…
選んだ選択肢を正しくする。
引用:不格好経営
これを読んでからは、動き出しが早くなりました。
そして、選んだその行動を正しくするように動く。
大事なのは決めること。決めればあとはそれが正しくなるようにするだけ。
目標達成能力も上がった気がします。
生き方 / 稲盛 和夫

ゴール設定をどこにするかとなると、収入であったり成果をゴールに設定してしまいがち。
例えば、オリンピックで金メダルを取るとか。
この本で、仕事を通して自分を磨くことや、人生を通して磨き続きることの意味に気づかせてもらいました。
まさに生き方の本です。
>>【書評】「生き方―人間として一番大切なこと」はまずはとりあえず読もうか
自分の小さな「箱」から脱出する方法 / アービンジャー・インスティチュート

気づけば箱の中に入ってしまいがちですが、客観的に自分が見れるようになった気がします。
視野が狭くなっている自分が客観的に笑えてきます。
反応しない練習 / 草薙龍瞬

毎日顔を合わせる必要があるけれども、いちいち癇に障る人との人間関係が改善されました。
以前、仏教を大学で教えている先生から「仏教は宗教ではない、科学だ!」と言われて「宗教でしょっ!」って思っていましたが、この本を読んで仏教は科学だと思いました。
感情に対して合理的な解釈が手に入ります。
成功の掟 / マーク・フィッシャー

以前お金持ちの人から「成功したいなら成功本を100冊読め!」と言われて読んだ一冊。
世の中にたくさんの成功本があって、日本人からすると本田健さん著の「ユダヤ人大富豪の教え」のほうが有名かもしれませんが、おそらくこの本からインスピレーションを受けていると思います。
ストーリー仕立てで読みやすいです。
君と会えたから・・・ / 喜多川 泰(やすし)

最後のほうで自然と涙が出てきます。
仕事は楽しいかね? / デイル・ドーテン

新しいことを試してみることは楽しいし、試してみることに失敗はない。
遊び感覚(?)でモノゴトに取り組めるようになりました。
試した結果、改善できなかったり上手くいかないことがあります。
しかしそれは、今までのやり方が上手くいくやり方だったことであり、上手くいかないということがわかったということ。
試してみたからこそ得られたことです。
試してみるって楽しいと思えるようになります。
>>【書評】仕事が楽しい人も楽しくない人も読んだほうがいい「仕事は楽しいかね?」
「手紙屋」 / 喜多川 泰(やすし)

読むタイミングとしては大学生の就活前ぐらいがいいのかもしれません。
この本を読むと変な見栄やブランドで会社を選ばなくなると思います。
私は社会人になってしばらく経ってから読みましたが、何をするかよりも何のために働くかというところに深い気付きがありました。
この本も最後は自然と涙が出ます。
喜多川さんの本は感動系が多いです。
他の書籍もオススメです。
成功のコンセプト / 三木谷 浩史

面白い仕事があるわけではない。仕事を面白くする人間がいるだけなのだ。
引用:成功のコンセプト
この一文が衝撃的でした。
今いる環境を非難していて、他の環境に移れば楽しくなるのではと思っていたときに読みました。
環境のせいにする人は、だいたいどこの環境に行ったとしても上手くいかない時に環境のせいにします。
だから、いつまで経っても自分の人生をコントロールできません。
この本を読んで、環境のせいにしていた自分に気づき目が覚めました。
» 【書評】「成功のコンセプト」はビジネスマンのバイブルだった
人を動かす / D・カーネギー

タイトルの「人を動かす」だとマネージメントに興味がある人が対象のような印象を持つかもしれません。
けれども原題は『How to Win Friends and Influence People』で、そのまま素直に訳すと『いかに友人を得て、人々に影響を与えるか』なので、人を選ばずみんなに読んでもらいたい本。
人との関わり方のエッセンスが実話を元に紹介されているので理解しやすいです。
私も定期的に読み直しています。